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アパレル生産管理つらかったこと3選

販売員を経験した後に、メーカーで生産管理をやっていたことがあります。

アパレルでは、販売員、企画、生産管理、ECの職種を経験しましたが、ダントツで大変でした。

※生産管理とは
商品販売の時期や必要な生産量の予測を立て、納品までを管理するのが生産管理です。
工場の選定、資材、副資材の発注、原価管理、納期管理、生産コントロールなどを行います。

今回は、アパレルの生産管理を経験してつらかったことを書いていきたいと思います。

生産管理について書いた記事もよろしければご覧ください。


⒈納期厳守は当たり前

納期は守って当然と思われるかもしれませんが、製造業は本当にいろいろなことが起きます。

・工場がストライキを起こした。
・不良品が大量に出た。
・工場の設備が壊れた。

自分だけの力ではどうしようもない問題が日々起きて、納期が遅れてしまうことは日常茶飯事です。


⒉生地、製品に問題がある

生地や製品に問題がないか品質検査機構で検査をしますが、ブランドや会社の数値基準を下回ってしまうこともよくあります。

その度に、工場に修正、加工依頼をしていき、どんどんスケジュールが押していきます。

納期が厳しいときだと「詰んだ…」と笑うしかないです。


⒊担当ブランド、商品が多すぎてパンク

同時に数十品番の生産をハンドリングしていくので、キャパオーバーになることもありました。

・Aはサンプル手配している段階
・Bは生地検査待ち
・Cは工場で検品中
・Dは納前チェック
    :

このような感じでたくさんの品番の生産工程を管理していくので、頭をフル回転しないとついていけません。


まとめ

今回はアパレルの生産管理のつらかったことについて書いていきました。

生産管理は大変なことがたくさんありますが、その分、得られる知識は多くあります。

つらかったことばかりでしたが、個人的な能力はかなり上がったなと実感しています。

ジョブチェンジをすると新しい知識に触れて、成長している感覚を得られるのは良いですよね。

こちらの記事では、生産管理や他のアパレルの職種についても書いていますので、キャリアアップの参考にしてみてください。


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