アパレル業界の求人は条件悪すぎなので工夫が必要

ブログで人材系の広告を扱っているのもあって、アパレルの転職媒体を定期的に見ています。

ざっと見てみると給与水準が低い割に必須条件が厳しい求人をよく見ます。

これだと条件悪すぎて応募こないでしょ。

と思ってしまうのですが、会社も厳しい実情なのでしょうか。
（売り上げが好調な大手の会社は良い条件だったりしますが）

例えば、僕が経験した販売、企画、生産、ECで見ていくと

・販売員
→地域限定と全国転勤ありの働き方があり、地域限定だと年収300万切る場合も全然ある。

・企画、生産
→経験値求める割に年収400万前後が多い。一部の大手だと年収500万の求人も見られる。

・EC
→マークアップ言語、CMS、他モールの運用経験などの経験値で年収400万くらい。ただそれくらいの経験がある人は他業界のもっと良い条件の会社にいきそう。

昔からあって生活に根付いている産業は分母が大きくなってくるので、その中の労働者の給料は上がりにくいんですよね。

まさに労働集約型といったところでしょうか。

ITのような歴史が浅い業界はどんどん給与上がっていますが、アパレルはなかなか厳しいです。

給与をぐっと上げるのは希望があまり持てないので、それなら別の角度から魅力を引き出したいところ。

・年間休日が多い
・有給休暇が取りやすい
・本社にカフェが併設させている
・事業内保育所がある

こんな感じで給与以外で何かメリットがあれば良いですよね。

ファーストリテイリング、アダストリアなどは給与水準高いですし、マッシュホールディングスはウェルネスを意識した働き方を推奨しています。

アパレルで働く人たちがやりがい、生きがいを持ちつつ、働き方も守られていってくれたら良いなと思います。

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