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先日とあるコンサルティング会社さんと話した時に感じたこと。住宅業界ニュース

おはようございます!

先日、各都道府県から確認申請数の発表がありました。

住宅業業界は昨今の「資材の高騰」をモロに受けている状況でかなり減少している状態です。20年ぶりの減少的な見出しの件もあるような感じです。

ちなみに総合展示場の来場者同行をあるコンサルティング会社さんから聞いていると全国的に10%から15%減(1-4月)とのことでした。

ちなみに絶好調だった建売住宅の在庫もすごく増えてきています。
Iグループさんの在庫は2倍近くに膨れているとのことでした。

やはり
1.資材・人件費の高騰
2. 住宅ローンの金利上昇・審査の厳格化
3.総合展示場離れ

この辺りがかなり響いているのではないかと思っております。

「注文住宅」=「高級品」みないな図式がどんどん進んでいくかもしれません。

1.資材の高騰はそろそろ高止まりするのではないかと思ってはいます
2.金利上昇は避けられない雰囲気です。それと銀行各社の決算もすごくいい状態なので儲からない住宅ローンはあまり力を入れない方向に向いて行っている気がすごくします(銀行の方と話しているとそんな雰囲気がします)
3.コロナ以降、ふらっと来店される方はほとんどいません。それならインスタやyoutubeなどで発信されている、スーパー工務店みたいなところに予約する人も増加している感じがします。

住宅業界はかなりピンチな状況を迎えているのは事実かなと思います。

ただ、こういったピンチの時は実は大きなチャンスだったりします。市場が動くのでしっかりとその波に対応出来れば大きく市場を獲得することが出来ます。

例えば今後AIが図面を書くのは遠い将来ではありません。

「敷地の情報」さえしっかりとあれば
土地に対しての地域の法令などを行政のHP等から取得して
建築基準法に適合した図面をお客様の要望に合わせてしっかりと設計してくれる。一度の数パターンを書いてくれるのでそれに合わせて詰めて行って
その上で建築会社と話す。

みたいなことが普通になるような気がします。

そうすれば社内の人件費は大きく減らすことが出来るのでそれに対応できる会社は大きく伸ばすことが可能だと思います。

とにかく今は「生産性」を限りなく上げるチャンスだと思います。

よく住宅業界では社員一人当たりの売り上げ高を気にすると思いますが一昔前は7000万とか言われていましたが、今は最低1億だと思います(当然会社規模によって異なります)DXやCXなどを取り込めるだけ取り込んで「業務の最適化」に力を入れていかないと生き残れないんだなと思います。

今日も出会ったすべての人を幸せに出来るよう頑張っていきましょう!!


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