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「SNSで集客をしたいと思っているとある社長へした提案」

おはようございます。

昨日の話なのですが以前書いた記事

こちらの時に書いた
「SNSで集客の方法が知りたい」と悩んでいる社長さんとの最終MTGが終わりまして実際に「ローンチ」までさせることが決定しました。パチパチ

本当に良かったです

実はこちらの社員の方と事前にヒアリングをさせて頂いておりまして事前情報では
①自主性がない
②忙しいのでLINEまで人員を避けないと思う
③こういったプロジェクト(LINE公式アカウント)が得意な人はあまりいないと思う

と聞いていたのでかなりびくびくしていたのですが

実際に会話をしてみたら全然違っていました

「最近お仕事はお忙しいですか?」
「忙しいです」
「何をされているんですか?」
「設計のCADというシステムで入力をしています」
「元々そういった仕事をしたかったんですか?」
「設計の大学を出たので設計をしてみたいとう思いはありました」
「設計している時が好きなんですか?」
「うーん。。。そうでもないですかね」
「どんなことが好きなんですか?」
「うーん。。。なんですかね・・・」
「ここでいう所の「スキ」とはもし何の制限もなかったとしたら何をしていると思いますか?」
「旅に出ます」
「いいですね」
「どこに出かけますか?」
「今まで行ったことがないところです」
「それはなぜですか?」
「新しいことを経験したいからです」
「過去にそのような経験をしたことがありますか?」
「学生の時に海外に留学していました」
「いいですね」「その時に一番印象に残ったことや成長したこと・学びがあれば教えて貰えますか?
「最初はめちゃくちゃびびっていたんですが、英語も出来なかったので。でも意外と行ってみたらなんとかなったっていう経験ですね」
「素晴らしいですね」
「もしかして新しいことにチャレンジしたいと思っていますか?」
「思っています!」
「例えばですが〇〇といったことを現在考えているのですが興味ありますか?」
「あります。ぜひやりたいです」

みたいな感じで「特性のある方がいるじゃないか!」って思いました。
しかも「忙しいですかね?」とか聞いてもさっきまでは「忙しいです」とか言っていたのに急に「全然大丈夫です」になっています。
これってどこの組織でも一緒です。

経営者やマネージャーには「もう無理です」「ブラック企業だ」「パワハラだ」と言って経営者やマネージャーは「全然働かない・・・私の時は・・・」といういつものやつですね。

これってなんで起きると思いますか??

それは経営者やマネージャーが「目指したいゴールを伝えていない」こととメンバーの「スキなこと」と「得意なこと」を理解していないことがほとんどです。やる気のない人はほぼいません(たまにいます)。人は成長したいと思う生き物なのです。どうやって成長したいのかを「理解して」その人のゴールをその人以上に「信じる」ことがマネージャーの役割です。決して「あれしろこれしろ」という「DO」を伝えてはいけません。そんなものはチャットGDPに聞けばすぐに出てきます。「手段や方法」は自分で考える。ただその目指しているゴールが高くてそのメンバー一人ではどうやって到達していいか分からない時に「到達する方法を一緒に考えてやる」ことが我々リーダーの仕事なのです。


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