人生はだんだんと美しくなる、ニ拠点生活1年半の記録
いわゆるニ拠点生活(と言っていいのか分からないけれど)を始めて1年半が経った。わたしの場合は、東京と千葉の田舎という割と近い場所での暮らしだけれど、それでもやはり寝る場所が週に一度は異なる、という日々はとても刺激的でわたしは随分と気に入っている。もちろん週に一度、夫と離れるのは寂しい。だけれど、この生活が与えてくれるわたしはたったひとりの人間であるという孤独感と、そのあとの家に帰ったときの安心感の繰り返しがわたしに生きた心地を与えてくれる。これぞ、生活なのである。
結婚して、夫の仕事を理由に千葉県旭市というところへ引っ越した。仕事を続けたいという我儘を会社にも家族にも夫にも通し、在宅勤務とオフィス勤務を織り交ぜて働くことになった。そんな生活が始まってから1年と半年ほど。なんとなく気が向いたので気持ちや生活の変化、ここまでの歩みを記しておくことにする。
ここから先は
2,590字
/
4画像
¥ 200
見に来てくださりありがとうございます^^これからも心のままに、言葉を大事に、更新を続けます。サポートいただけたらとてもうれしいです!