『玉と石の神話31』
謁見を終えて部屋に戻る途中、トパーズが何かを考え込んでいる事に琥珀は気づいた。
「どうした、トパーズ。何か気になることでも?」
声を掛けようとした時、同じく気づいていた金剛が琥珀より先に訊ねた。
「いや…私の勘違いだと思う」
トパーズは珍しく躊躇っていた。
ひとつぶやき新話de神話_玉と石の神話

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