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謎のサラリーマン集団『リストラーズ』とは?

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サラリーマンの肩凝り体操

すっかり彼らの歌声とシュールさに魅了された私は、面白そうだと思った動画を次々に再生しては腹を抱えて爆笑し、1歩ずつ沼の深みへ引き寄せられていた。

そして動画の視聴と並行してSNSの公式アカウントをフォローし、彼らのファンを探した。
大きな界隈ではない。
情報を得るにはファンの呟きを見るのが手っ取り早いと思ったからだ。

彼らの正体を探るべくタイムラインを眺めていると、公式アカウントがとあるnoteの記事を紹介する呟きを発信した。


謎のサラリーマン集団『リストラーズ』の正体

つまり、彼らはこういう方々らしい。
初心者の私が説明するよりも、この記事を読んで頂くのが一番だと思う。
単に私が知らなかっただけで、結構に凄い人達だったようだ。

この記事で最初に読み込んだのは『めっちゃ踊ってた甘い声の人』加藤氏についての項目だった。
コーラス時の加藤氏の声を捉える事には私も苦戦していた。
この記事の中では『聴く道具を変える事』をおすすめしていた。

この1文を読んで、私はある決心をしたのだった。


一線を越えた瞬間

私のメイン機は一体型デスクトップPCだ。
基本的にヘッドフォンなどの類は使用しないでスピーカーから流している。
それで充分だった。
これまでは。

散々動画を観漁りながら、やってみたい衝動を抑えていた事。
それは『音声をイヤホンで聴く』という事だった。
そこに踏み込んでしまえば、更なる深みに嵌って確実に戻れなくなるという確信があったからだ。

しかし、私は腹を括った。

イヤホン越しに聞こえてくる彼らの歌声は、今の自分にとって最高の癒しとなった。
そして再び、片っ端から動画を再生していく日々が始まったのだった。


何事もノリとタイミング

彼らとの出会いに限った事ではないけれど。
必要だから出会い、その時が来れば何かが背中を押してくれる。

出来る事ならば、もっと早く出会いたかったとも思う。
しかし、私にとっての『その時』は今だったのだろう。
いろいろなタイミングがドンピシャに嵌っていた。

これが所謂『運命』というものなのかもしれない。


沼落ち備忘録『リストラーズ篇』 完

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