毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。年末年始は曜日がわからなくなる。

遅く起きて、遅い朝食を摂って、新宿に向かう。中央線各駅停車の阿佐ヶ谷駅で人身事故があり、乗っていた中央特快も少し止まって、舞台の本番の時間に間に合わないかと思って冷や汗をかいた。

車掌さんのアナウンスが面白かった。「1番線での事故ということが判明しました、この中央特快は5番線でもっとも遠いので、運が良ければ遅れないで参ります」。運が良い、とは誰のどんな運なのだろう。

娘と電車で新宿に通うのも今日で最後。けっこう遅れたけど、無事に着いてよかった。運は良かったのだろうか。

娘は嫌がらずに3日目も通う。嫌がるどころか「早く行ってみたい」と。しかし今日は2ステ。マチネは通常運転だったが、休憩時に(都心の)スシローで食べすぎたからか、大人たちに激しく遊んでもらい菓子やココアなど貰い食いをしたからか、トイレ騒ぎでソワレは「降板」するところだった。しかし粘り強く完投。

帰り道は疲れ果てて歩くのがやっと。中央線で眠ったのを起こしてフラフラと自宅まで。どうにか入浴して布団に入る。

家族揃って連日の祭りに参加したような感覚。大変だったけど、楽しかった。夫の恒例の年末行事(?)に初めて付き合って、わからないことから来る不安が溶けた。記念すべき年末だったと思う。

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