毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

仕事を少し始めたい、と宣言したので、義父母が娘を積極的にみてくれた。娘が畑で抜いた大根とほうれん草を使って、義母がふろふき大根とおひたしをこしらえる。食べる、食べる。

午後、近所のスーパー「とりせん」で義母と買い物をする。とてもゆっくり買い物をするのだが、その間、義父は車内でずっとテレビをかけながら待っていて、なんでだろう、と思うが、なんとなく尊敬する。免許なら、義母も、一応私も持っているのだが。

娘は、にいに(義理の弟)を追いかけ回して遊んでもらっている。心優しい義弟は、娘の追跡に嫌な顔せず付き合えるだけ付き合ってくれる。

とりせんのピザと、私がねだった鯉の洗い(東京出身では珍しい)と、料理上手の義母のちらし寿司をたらふく食べ、娘はたいそう夜更しをして、旧い布団に「重たいー!」と今夜も文句をつけながらよく眠る。

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