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ニーチェ 「烈火の中から生み出す世界」

まことに、自分自身の烈火のなかから、自分自身の教えが生まれてくることが、もっと意味のあることなのだ。

ニーチェ著、手塚富雄訳『ツァラトゥストラ』「僧侶たち」

他者に理解されなくても、評価されなくても、気にすることはありません。常に自分の内に秘めた火を燃やし続けるのです。他者に吹き消されてしまう程度の弱い火であってはいけません。

他者を満足させるのではなく、自分を満足させる世界観の創造に力を注ぐのです。

独自の世界観を作るための材料はたくさんあります。それらをどう組み合わせるか、そこに美意識とセンスが問われます。

人は自らの美学を追求し、それを形にしていくことで、心に深い満足と喜びを見出します。

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