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日本酒を英語で説明するために...

最近は海外からの観光客も増えていますね。
そして「日本に行ったら是非日本酒を飲みたい!」という人も多いと聞きます。
私は酒屋で働いていることもあり、そういう話を聞くととても嬉しくなります✨

私は学生時代にアメリカへ留学していたこともあり、そこで培った英語を仕事にも活かしたい、という思いから、昨年「J.S.A. SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL」という資格を取得しました。

J.S.A. SAKE DIPLOMA INTERNATIONALの勉強方法については義侠屋のブログに載せていますので、よかったら参考にしてみてください✏️

ただ資格を取っても、使う機会がないとすぐに忘れてしまいますよね…。
ということで、このブログでは自分の勉強のためにも、日本酒についての英語表現をご紹介していこうと思います。

では今日は初めなので軽ーく日本酒の基礎から!

日本酒とは?
What is Sake?

日本酒はビールやワインと同じ醸造酒で、日本酒は米、水、麹を発酵させて、搾られたものです。(アルコール度数は22度未満)
ワインの場合はブドウを発酵、ビールの場合は麦芽を発酵、ですね。
また厳密に言うと、日本で作られたお米を使って、日本で造られたアルコール飲料のみを「日本酒」と呼ぶことができます。

Sake is a fermented alcoholic beverage like beer and wine, and sake is fermented from rice, rice-koji, and water, and then strained.
(The alcohol content should be less than 22%)
In the case of wine, the main ingredient is grapes, while it is malted barley for beer.
Also, strictly speaking, only an alcoholic beverage made in Japan using rice produced in Japan may be called "sake".

現在日本酒は、「特定名称酒」と「特定名称酒ではないもの」の2つのカテゴリーに分けられます。
そして、特定名称酒を名乗るには、米の等級、精米歩合、麹歩合などに一定の基準があります。
ちなみに、義侠屋で販売している日本酒のほとんどは特定名称酒です。

Currently, sake is divided into two categories: "specially designated sake" and "non-specially designated sake." To be a specially designated sake, certain criteria such as rice grade, rice polishing ratio, and koji ratio must be met.
Just so you know, we (gikyoya) sell mostly specially designated sake.

本日はここまで!また特定名称酒の分類に関しては次回。




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