空間に認知行動を配置する
アドラー心理学の対処行動を変えることや、CBTの認知を変化させようとしてもとっさのときにできるかが最後の勝負になってきます。でもとっさの時ほど対処や認知が変えられなくて余計に後から凹んでしまいます。
このためにどうやったら、どんなときでも「認知の歪みを認識」したり「対処行動の変化」ができるのかということ考え見ました。いろいろ試した結果は空間に「認知行動」をおいておくイメージを常にもっておくのが一番とっさの時につかえるということがわかりました。
実は、ちびすけーずとみていた仮面ライダーエグゼイドがヒントなんです。変身シーンでゲームが空間に出てきたゲームを選択して変身を主人公達はするのです。
「こんなかんじで空間に『認知行動』っておいておけばできるんじゃない?」とおもっい、「認知行動のイメージブロック」を「常に視野の左上においておくようにして、なにかきたらそれを手で掴む」という行動をするようにしました。すると「とっさのとき」でも「ブロックを掴む」とう動作をすることによって対処行動が変えられたり、認知が変化できるようになりました。
ライフスタイルやスキーマーを直接変化する話ではないのですが、私のおこなっているコーピングとして非常に有効でした。もしかしたら子供の頃から記憶の宮殿を作ることにこだわっていたので空間認識能力が育っていたのかもしれません。それだけではなく、実際に掴むという動作と結びつけることで「心がざわついた瞬間」に「掴む」という動作をすることがさらによかったのかもしれません。
万人に効くメソッドじゃないかもしれませんが、是非お試しください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?