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優しい子

「(息子)くんって本当に優しいお子さんですね」

学童に迎えにいくと、開口一番先生がそうおっしゃった。

ハハハ〜なんて笑いながら、その言葉は決して私にとって心地よいものでは無かった。

よくよく話しを聞くと、

自由遊び時間に、息子の足が隣にいたお友達に当たったそうで
そのお友達が

先生、(息子)くんに蹴られた

と、言って小さなトラブルになったそう。

先生は、両方の話しを聞いてくださり、息子がわざとじゃ無かったことは承知の上で、

「足が当たったことは事実だから、謝ろうか?」

と、息子に促してくださり、息子も謝ったらしい。

その後、しばらく息子の様子を気にかけてくださって、
ずっとうつむいている息子に声をかけてくださったと。

すると、息子は

「自分が悪いんだ、蹴ってしまったんだ」

と、酷く自分を責めていた、と。

その一連を、先生は私に、

「優しい子」として伝えてくださった。

「優しい」ってなんでしょう。

私が心地よく感じなかったのは、きっと「優しい」の言葉の意味を

繊細だ、とか、気にしすぎだ、とか

どちらかと言うとマイナスな意味でキャッチしたんだと思う。

もちろん先生は、そうだからどうこうと言った話しでは無かったように思うのだけど…

帰宅後、息子の口からこのトラブルについて話して来ることは無かったので、私からはあえて聞かなかったけれど、

息子の中で起こっていた葛藤を、せめて母親である私は「優しい」とせず、
隣で、そうかそうかと聞いてあげられる存在でいたいなと思ったその時でした。

息子がどんな人を「優しい」と思うのかも、聞いてみようかな。



ただ、ここでも何度も書いてきたが「話しを聞く」というのは本当に難しい。

いつもいつもは聞いてあげられ無いけど、
大事な大事なその瞬間が来た時に聞いてあげられるように、
これからもコミュニケーションを学び続けるんだと思う。


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TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
鈴木祐美


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