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対人緊張について

お久しぶりです。冬譜です。

先日、地元に帰って、高校の友達と3年ぶりに会い、実家に帰りました。
地元の駅に着いた時は、“ああ、私は昔とは変わったな”という感覚に陥りました。

一番の差が、外と中の差がなくなったこと。

私は、壁が厚い人間です。どんな風に壁が厚いかと言えば、非常に緊張しやすい事。このせいで話したいことも話せなくなってしまう。
リラックスできる相手だと本当は陽気な事を考えているのに、深く関わりの無い対人の場だと陽気な言葉が思いつかなくなってしまう。
リラックスしている場だと本心に近いことが言えるのに、深く関わりの無い対人の場だと緊張で抑圧されて本心すら思いつかない。その場では本心だと思っていたことが、後から自分の本心は違うことに自分で気付く。
こういうところがとてもややこしい性格をしています。

高校、大学とどんどん対人に慣れていっては行ったけれど、それでも自分を出すことが難しく「周りが見ている自分」と「自分が感じている自分」の差が激しいことが辛かった状況が良くあります。

最近では昔に比べればかなり差は無くなりました。(しかし、普通に生きている人と比べれば差はある方だと思います。)

そういった外と内との差がなくなった理由としては3点あります。
1.      毎日毎日電話でSNSの友達と話をしていたこと。
2.      毎日8時間以上対人の場にいること。
3.      1人暮らしをしたこと。

まず、1つ目、毎日毎日電話でSNSの友達と話をしていたことについて。
これは本当に毎日夜に電話をしていました。複数人の時もあれば、今まで人生で関わったことのないタイプの人間でも、毎日話していました。最初は非常に緊張していましたが、大体の話し方をそこで学び、自信の持ち方を学びました。自信の持ち方が一番有効であり、対人の場でも「大体こんなものかな」と電話の時を思い出し、実践。電話することは、とてもよい経験でした。
私は運が良い方で、コミュニケーションが円滑に取れる人や人として真っ直ぐ育ったような方と話をする機会が多かったのです。そういった方と話すことはとても人生において有効であると実感します。
出来ない人は、できる人の真似をすることが一番良い、そう思います。

二つ目、毎日8時間以上対人の場にいること
これは主に会社の事です。会社には8時間同じ人と共に居なければならないですよね。周りの人が人としてなっていない人でない限り、毎日そこで仕事をしていて慣れないわけがありません。
そして、週に40時間も同じ他人と一緒にいるという経験は、特殊な私の人生市場今までにない経験であったため、かなり鍛えられました。
そこに関しては本当に役に立っているという実感があります。

三つ目、1人暮らしをしたこと
自分の感覚としては、実家が心の拠り所であり、そこ以外にいるという状況はどこに居ようと外という感覚です。そのため、一人暮らしをするという事は、「外に住む」という事。外に住むというリラックスできない環境にずっといれば、自然と人間は慣れていく動物であるため、外でも生きられるように適応します。
地獄的な実家とは違い、誰にも縛られることが無く一人で時間を使えるし、「いつ外出しても、いつ賃貸に帰っても良い」。その状況が、外と内の差を大幅に無くしていきました。

外でリラックスできると、生きることが楽になると実感します。

先日、実家に帰って家族と話した時に
着々と、少しずつ、自分なりに成長しているように、強くなっているように感じました。
また外で修業をしていって、実家に帰った時に、「あれから私はどれぐらい成長したのだろう」と振り返られる指標の場でもあると気付きます。

まだまだ私は外で強くなっていきたい、何故なら目的があるからです。

約半年ぶりの投稿でしたが、
読んでいただいてありがとうございます。
素敵な記事を継続されている方々、本当に尊敬します。

冬譜

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