マガジンのカバー画像

日々、想うこと

142
毎日のちょっとした気付き 想う事々を綴る日記
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

見えるものを、否定しないで

見えるものを、否定しないで

自分が見えるもの、感じるものを
“見えない”、“感じない”と
自分で否定するとき

自分自身に物凄く
嫌われてしまっているなあと思う

自分を嘘つきにする自分を
自分を恥じる自分を
自分を否定する自分を

嫌いになっていく

本当に、世界は
“みんな同じ”に
見えているんだろうか

見えていないとダメなんだろうか

そもそも、人の色覚細胞は
大雑把には2色型と3色型とがあり、
さらにその間の果てし

もっとみる
心の根っこを、健やかに

心の根っこを、健やかに

近所にとても心地良い神社さんがある

ここに毎朝、
体調の良いときはお詣りするのが
日課になってきた

春のぽかぽか日差しのなか
木の根元に腰掛けて
足元の小石を眺めると

なんとも言えない
穏やかな心地になる

 
立って眺めているときには
気付かなかった様々な色が、
陽の光を受けてキラキラしている

甘いミルクのような色、
少し透明の石英まじりの色、
鼈甲飴のような こっくりした黄色、
雨降り

もっとみる
ほんとうの優しさとは

ほんとうの優しさとは

「優しさ」には

手を貸す優しさもあれば
手を貸さない優しさもあって

けれど
どうしても
手を貸す優しさの方を
選んでしまいがちだなと思う

たとえば

目の前で転んだ子供がいたとして

「泣いてないな」
「全然ケガしてないな」
「自分で起き上がれる年齢だな」

「だから、手助けしなくて大丈夫そうだな」

と判断しても

まわりに人が居た場合

「見てるだけなんてなんて、冷たい人と思われないかな

もっとみる
絵を描くこと

絵を描くこと

ずっと「上手い絵を描かないと」と思っていた

けれど
「上手い絵」と
「いいな〜」と思う絵は違う

心に生まれたキラキラを
そのまま写せれたものが
「いい絵」なんだと思う

だから
子供の絵は
形を取れてなくても
ヘンテコな色でも
「いいなあ」と思っちゃう

(4、5歳頃の作、ライオン。
はちゃめちゃだけど、なんか良い味出してるな〜笑
タテガミの自由さ、ちょっとうらやましい。)

そこに
嘘や

もっとみる
3.11の夜に

3.11の夜に

今年もこの日が
巡ってきました

11年前

飛び込んでくる
映像に 音に
心がぎゅっとなり
涙が止まらなくて

この絵を描きました

何も出来ない自分が
ちっぽけで
くやしくて

心に
花を届られたらと
絵のお仕事をしようと
歩き出しました


「何も出来ていない」と思う人も

手の中にある花一輪でも

誰かに そっと
手渡してみてください

きっと世界が
ほんの少し

明るく
優しくなる

繋がっていく、豊かさ

繋がっていく、豊かさ

お家の庭に植えた
ミモザアカシアの木も
7年目

2階のベランダに
届く高さになってきて

初めて植えた年は
お花は咲かなくて

2年目に
ほんの少しお花を付けたときの
嬉しさったら!

3年目
急にたくさん付いたお花を持て余し
惜しんでいたばっかりに、
萎れて落ちた大量の花弁(ミモザ爆弾と命名)
の処理に大苦戦

4年目から
咲きそうなものからどんどん
周りの人、出会う人に
分け与えていくように

もっとみる
フォーカスが当たるところに

フォーカスが当たるところに

「嬉しいな」
「楽しいな」
「幸せだな」

何気ないことにも
プラスな言葉をつぶやくだけで

自分を纏う空気がキラキラしてくる

逆の言葉をつぶやけば
逆の空気になる

自分の言葉を
一番近くで聴いているのは自分だから

耳から入り鼓膜を震わせ
喉で、体全部で共鳴して
全身が
その言葉の響きで揺れる

そうして少しずつ
気付かぬくらい
ゆっくり傷んだ心と身体は

どのくらい時間をかけたら
癒やされ

もっとみる
自分の鋳型を使う

自分の鋳型を使う

何かを作るとき
誰かに届けたいとき

「どうやって生み出したらいいだろう」
と悩むとき

つい
「まわりはどうしているだろう」
と見てしまいたくなる

安易に真似てみたくなる

それで一時はしのげても
「なんか合わないな」と
すぐに剥がれていったり

本心からのものでない表現は
どこか薄っぺらくて
芯まで届かなかったり

自分でも違和感に
苦しくなったり

では
どうすればいいのか

ずっとずっと

もっとみる
「うらやましい」と思う時こそ

「うらやましい」と思う時こそ

誰かに「うらやましい」を感じるとき

それはその人がやっていることを
「やってみたい」と思っているのに
自分が出来ていない時かもしれない。

その気持ちを無視して
気付かないフリをすると

その人がその行動をしているのを
見ていられなくなったり

その行動を止めてほしく思ったり

自分に向き合わない分が
相手への歪んだ気持ちになって
膨らんでいくように思う。

でで。
その人がやっていることを

もっとみる
小さな幸せを、いただくということ

小さな幸せを、いただくということ

今日のインスタライブのコメントで

「最近暗いニュースばかりだけど
 今日の話で癒やされました」

というような嬉しい言葉をもらい。

「私の方が、この言葉に癒やされて
 元気をもらったなあ〜」

と、嬉しい“癒やし&優しさ”の循環を
体験した。

こんなちょっとしたことが
「毎週、この時間を続けてきて良かったなあ」
と思わせてくれる。

オンラインで発信をする人が増えて
私も「発信をする方」と「

もっとみる