教えるために教わる
数日前の話です
奥さんのお父さん、筋トレ仲間で僕の胃袋をいつも支えてくれているシェフ、サッカー部の後輩と打ちっぱなしに行ってきました。
お父さんから約1年前に誘ってもらい、初心者の初心者用の道具をもらったまま時が過ぎていましたが、後輩とシェフがゴルフをしているそうで、誘っていただきついに僕のゴルフライフが幕を開けました。
お父さんはベテランのベテランでかなり上手。
シェフも長いことしていなかったそうですが、綺麗に真っ直ぐ飛ばします。
後輩くんもとても上手で感心します。
まずは握り方や立ち方など、基本中の基本をお父さんを始め3人から教えてもらって打ち始めました。
そして
・ちゃんとクラブに当たらない
・当たってもコロコロ
・空振り
・なんか手も痛くなってきた
という感じに。
3人から言われたことを頭の中で反芻しながらやるものの、そう簡単にはいかない。
すると、少しずつ
悔しさ、イライラに近い感情も湧きそうになっていました。
そんな僕をみてお父さんたちは的確に
「飛ばそうとして力が入ってる」
「これで(頭を支えてくれて)打ってみ」
「足の位置はもう少しここで」
などのアドバイスを丁寧にしてくれました。
再びその全てを頭の中で何度も何度も唱えながら打つと10回に1回ぐらい
『パーーン』
※本人ではありません。笑
音も距離も角度も方向も今までとは違うボールが飛んでいきました。
嬉しくてその後もどんどん続けていき、5本に1本は綺麗なボールが飛ぶようになりました(もちろんコロコロもたくさん打ちました)
前置きが長くなりましたが、
教えるために教わる
このことがすごく大切だなと改めて感じたことでした。
もちろん教えすぎるのはこちらのエゴにもなりますが、選手がもがき苦しんでいる場合。
選手たちができなくて悔しく感じてる想い
もっと上手くなりたいとうちに秘めている想い
(特に今の子は外にその気持ちを出すのが苦手な子が多い)
上手くいったのか、これでいいのかもちょっとわからない
こんな気持ちをもっと汲み取ってあげないといけないなと改めて感じさせられました。
まだまだ勉強不足で、
いつも本当に選手に助けられているコーチですが、
もっとがんばります。
ゴルフ。
🏌️♂️
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