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プログラミング未経験者が開発組織を立ち上げるために最初に取った行動

個人的に人生の節目のような気がするので巷で流行っているnoteで今後のことを記してみることにしてみた。今後うまく行ったらもっと情報をオープンにするかも。

笑えるくらいビビった転機

いま勤めている3期目のVRを生業にしているベンチャー企業で11月から開発部を立ち上げることとなった。とはいえ自分は開発をしたことないし部署のメンバーは1人。興味がある分野といえばそうだが、自分のスキルと言えば簡単なWEBサイト制作とWordPressくらい。0ベースからのサイト制作すら恐らく丸5年くらいしていないと思う。ただ社内では一番リテラシーが高いのは間違いなく本業とは別にSalesforceを用いてのCRM環境構築や自社サイトの運用ヘルプを本業の傍らで行ってきた。

元々今回の開発要件のVRにおけるプラットフォームを作りたいという話は会社から聞いていたしやりたいと思っていたが、先月までの本業は総務だっただけに組織変更はかなりビビった。しかもロンチは3月末ということが確定している…。

まずプロダクトが固まっていないし、もちろん要件詳細も戦略も決まっていない。作れる作れない以前の問題だが全て自ら考えていく必要がある。だが予算はある程度ある。

最初に自分が取った行動はエンジニアを雇うにしても外注するにしても自分で全て作るにしてもある程度のバックエンド側の知識を付けなければいけないだろうなと。共通言語がないと評価も出来ないし仕事内容も見極められない。ということでプログラミングのオンラインカリキュラムを受けてみようと思った。

自分が選択したオンラインカリキュラム

いま増えているだけに掘れば掘るほど色々情報が出てくる。有名どころで言うとTECH::CAMPTechAcademyCodeCampなど選択肢はいっぱいあるね。ただしどれもピンと来なかった。どうしても1ヶ月でエンジニアになれるとかという謳い文句が信じられなかった。10年くらい前になるがPHPですら独学を挫折している人間にそんなこと出来るわけ無いじゃんというのが本音かな。その中で見つけたのがELITES(エリーツ)。最初から1ヶ月でエンジニアになることを否定している。というかなれないと断言している。半年フルコミットして初めてWEBエンジニアとして仕事が出来るとウェブサイトに記載している。他社とは違う切り口で気になったので直ぐに話を聞きに行った。話の内容はほぼウェブサイトと同様。ただやたらRubyを進めてくる。今(2016年現在)のWEBアプリケーションの主流になりつつあるのかな。たしかにRailsを使えば高速で開発が出来るというのは良く耳にする。けどフレームを使うのは何故か気が引けた。どうせやるならちゃんとオブジェクト指向の根幹から開発まで学びたかったから。まあ時間が無いから結局Rubyでいいやという結論に至ったのであるが。

話を聞きに行って翌日には社内決済を通して11月からのプログラムに参加することになった。記事を書いている本日11月19日が初回のELITESCAMP。11月19日、20日、26日、27日がTECH::CAMPでいうイナズマコースのようなもので4日間で基礎というか概要を無理やり頭に植え付ける。全て土日なので平日の仕事に影響は出ないが子供と遊べる時間が無くなるのは少し残念。

初日のカリキュラムの内容

講義の内容は予めProgateで予習するように言われていて、それをなぞるようにカリキュラムが進めてられていく。不思議なことに独学では分からなかったことが耳で教わると理解できるようになる。凄いわ。ちょっとした小技や開発のご作法なども盛り込んだ内容(チーム開発に必要なGitを使って学べるのは収穫)で予習のおかげか難しさは無いどころか、全体像を俯瞰してイメージ出来るようになったのが良かった。

どこかのタイミングで11月に入っていってから何をしていたのかも書いていこうと思う。明日もキャンプがあるので今日は早く寝よ。

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