#67 久々の「金縛り」で考えさせられたこと
そういえば昨日、久々に「金縛り」を経験しました。
20代ごろに何度か経験しているし、科学的な現象ということも知っているので、金縛り状態になったからといって、いまさら慌てることもないです。
しかし、知っているからといって、何度も経験したいものではありません。息苦しいし(息が吸えない)、起してももらいたいけど(人を呼ぼうにも)声がでない。おもしろいというよりは、苦しい状態なのです。
そして、朝起きてふと考えたのです。
意識はあるけど、体が動かない、声もだせない…この状態って、病院で寝たきりの方や植物人間状態に近いのでは?
意識はあるので、何か伝えようと試みるけど、声もでなし、手足もうごかない。金縛りはほんの一瞬で解けますが、病気だとそれがずっと続く。
そう考えると、たいへん貴重な経験をしたような気がしてきました。
健康であることは、本当にありがたいことですね。
ちなみに「金縛り」は「睡眠麻痺(スリープパラリシス)」というそうです。麻痺状態なんですね。原因は睡眠不足、ストレス、睡眠の質の低下、疲労の蓄積などらしいです。
金縛りは「おまえ、ちょっと疲れてるぞ」っていう、体からのシグナルなのかもしれません。気をつけたいと思います。
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