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僕の好きな「ていねい通販」という居場所。

コルクラボ編集専科で「好きなものを書こう!」というお題をもらって一番最初に当たり前に思い浮かんだのが、自分の職場である。そう「ていねい通販」だ。

「何が好きなのか?」

その答えは、すごくシンプルだ。関わる人たちが好きなのだ。一緒に働く仲間はもちろん、ビジネスパートナーのことも、お客様のことも、ていねい通販に関わる人たちのことが大好きなのだ。

さらにもっと言うと、ていねい通販にいるときの自分が好きなのだ。

僕たちが目指す世界
食卓におかずが一品増える」という幸せの連鎖

説明が遅くなったが、ていねい通販は、健康食品と化粧品の通販会社だ。そのためお客様の9割が女性だ。この方々に、健康食品と化粧品という商品を通して、サービスを通して、笑顔になってもらいたい。そしてもっと言うと、その先にいる家族や友達といった大切な人にまで優しい気持ちで接してもらえたらという願いを込めて事業を展開している。

サービスの一部をTwitterの声から紹介していく。

これは、僕らのお客様に毎年誕生日当日に送っているプレゼントに対する反響だ。売りの要素もまったくないし、当日指定なのだが、誕生日をお祝いしたいという強い想いだけで実現しているサービスだ。普通の会社じゃ絶対決済できないぐらいのお金を使っているけど「したい!」という気持ちで出来るのが僕らの強みだったりする。

僕らは目の前に全力なのだ。たぶん、世間ではそれを「バカ」だというと思うけど、「したい」からしている。でもそれを「好き」や「良いね」って言ってくれる人たちがいるから、僕らは今日も目の前に全力を尽くす。

僕たちは、どこに向かうのか。いわゆるビジョンと呼ばれるものだが、昨今のビジョナリーブームで語られる大それたビジョンはなくて、僕らはもっと身近な世界をほんの少し豊かにすることに重きをおいている。その具体的なイメージはこんな感じだ。

ていねい通販のサービスを通して、お客様が喜んでくださる。そうすると気分が良くなって、旦那さんのためや子どものために今日の晩ご飯のおかずが一品増えるかもしれない。手間がかかるけど「大好きな唐揚げでも作ろうかな」なんてなるかもしれない。そんないつもより豪華になった食卓を通して、旦那さんは仕事を頑張ろうと思えたり、子どもは友達に優しくなれるかもしれない。そういう幸せの連鎖の可能性を持っているサービスだと思っている。そして、その連鎖が世界を今よりも優しく出来ると信じている。

そう、僕らは世界を逆算して作ることは出来ないけれど、日々の積み重ねによって作りたい世界に近づいていくと信じている。僕らはすごく青臭い。でも青臭いことをずっと言い続けていくし、やり続けていきたいと思った仲間に囲まれて、それを「良い」と言ってくれるお客様と出会えていることが本当に幸せだ。するとすごく不思議だが「優しい」自分でいられるのだ。

よく「ていねい通販」は「優しい会社」と表現されるのだが、正確にいうと「優しくいられる会社」だと思っている。「優しくする」というdoing(動詞)を求められることはなく、「優しくいられる」というbeing(状態)を作ってくれるのがこの会社。だから、みんな自然に目の前の人たちに全力を尽くすことが出来る。

ただ、ビジネスの世界において、この思想や哲学を貫き続けることは容易ではない。組織作りも売上作りも哲学を大事にしながら維持することは困難だらけだ。でも、好きな会社の大切な想いを自分のいない時代にまで継承していくことに自分の命を使おうと思っているから、なんだかその困難さすら楽しいのだ。ワクワクするのだ。だから、ぼくはこの会社のことが好きだし、居場所だと言えるのだ。

以上、ぼくの好きなものについての第一弾だ。
好きを書くのは、すごく恥ずかしいけど楽しいな。
ぜひ次回も読んでいただければ幸いです。


最後にていねい通販のサービスで笑顔になってくださった方々の嬉しいツイートを紹介して締め括ります♩



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