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便利は良いこと。不便もいいこと?

 日々、いろいろなサービスが生まれ当たりまえになっていく世の中で、人は便利なものへと流れて生活を充実させていく。それは大きな流れとなって流行を生みます。でも、不便だからこそ生まれるものもある。そこで今日は…

「便利はいいものだけど、不便なものはいつもそばにある。」

 そんな話。


日々、目まぐるしく変わる世の中。

 日々、新たなものが生まれては消えていく世の中。便利になれば反対に不便な部分も見えてくる。表裏一体の利便性は、万人を便利にしてくれるわけではありません。ある人にとっては便利でも、またあるひとには不便になってしまうものです。
 そんな不便を感じている人でも、利便性のいい場所に移動すれば、一気に不便な場所へとは戻りたくなくなるもの。それが、人口集中を生み経済すらその流れに依存することになります。

 不便なものはいずれ縮小しなくなっていくものですが、それが早いか遅いかは、地域によって異なります。また、生活環境も同様で、すべてが利便性にからんでいるといっても過言ではないのかもしれません。
 そのような利便性のいいところで、より良いサービスを受けるために人が動くことで、経済が回り、社会が発展していくことにつながっています。それは、人々の欲求の具現化で、日進月歩のように繰り返してきました。


便利への欲求が世界を発展させてきた。

 人々の‘利便性’への欲求が、形を成し世界を発展させてきています。それは、有史以来から続くもので、もしかしたらどんな伝統的なものよりも長く続く、人の欲求の形なのかもしれません。
 より便利で役に立つものなら、人はそちらに移行する人が増えてきます。私も、ブログの発表場所をいろいろな場所へと移行してきていますからね。最近で言えば、ブログなのに縦書きができるというのは、興奮しました。

 まるで小説のようにブログ記事を書けるのですから、実に楽しい限りです。そして、そのブログ専用の小説も書こうと企画しているところでもあります。
 とまぁ、話を戻すと…私のようにレトロなブラウン管好きというのも、一部にはいるようで、Follout好きにはこれが上げられますね。スチームパンクとサイバーパンクの中間。ハイテクだけどレトロという。どちらか片方に寄るのではなく、中間の存在というのがそそられます。


新しいものは、充実していて便利だけど…

 日々、いろいろなサービスが生まれては消えていく世の中で、目まぐるしく変わる流行の荒波に乗りながら生活している私たちは、時々。寄港する港すら失いかけてしまいます。そして、その荒波に乗っていない人を見ると、どうしても偏見を持ってしまうものです。
 まだやってないの?と。そして、自分が置いていかれているような不安な気分になり、変わらなければという欲求に駆られてしまうものです。まぁ。このことに関しては別の記事で書こうと思っています。また、私が‘レトロ’なタイプライターにはまった理由も、別記事で書こうと思っています。

 日々、新しいものに触れることは、刺激となり活性化されることでしょう。流行に乗り、最先端を行っているような気分になります。しかし、一度立ち止まって見て、そのサービスは、一つの不便から生まれていることということを知り始めると、さらに楽しくなっていきます。
 一つの不便は産業を生み、新たなサービスすら生み出します。これは、起業家の精神なんでしょうが、不便は人を変えるということも言えます。不便があるからこそ、新たなサービスであり商品が生まれるということにほかなりません。

 今日より明日と、不便なところを見つけたら、いつしかその不便は解消され、新たなサービスが生まれているかもしれません。でも、時にはその‘レトロ’に目を向けてみるのもありかもしれませんね。

支援してくれる方募集。非常にうれしいです。