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なぜ製薬会社営業(MR)から病院薬剤師に転職したのか

学生時代は製薬会社でMRをすることしか考えていなかった。就職活動も必死になってやった。

そもそも薬剤師になるということは進路の選択肢にもなかった。

ではなぜ夢だったMRという職業から薬剤師へなったのか?そして病院薬剤師だったのか?


こんにちは✨ゆうきのこです🍄

自問自答しながら記事を書いていこうと思います!

就活やMR1年目のエピソードは過去リンクをのぞいてみてください!

『人々に新しい選択肢や価値観を伝えて、誰かの役に立ちたい!』という変わらない想いがある中で、このままこの会社にいても大丈夫だろうかという不安があった。

不安材料を具体的に書くと

・3年かけて構築した新領域部隊が会社の組織編成により解体された

・新薬がしばらく上市できない、開発中の新薬も魅力的ではない

・業界ルールが一層厳しくなり、自由な情報提供ができない環境になった

・全国1位という実績を周りから優秀な人と見られるようになったが、その分、目標とすべきものを見失い、現状で良いという感情が芽生え始めた気がした。

・切磋琢磨してきた仲間も部隊の解体で転職を考えていた。

などなどたくさんあった…

私には働く上で大切にしている3つ軸(医療、挑戦、チーム)があり、新部隊発足からの3年間は見事にこの軸を満たしていた。

しかし…部隊が解体になった結果

医療・・・新薬上市できない、医療が発展するような新しい選択肢や価値観を伝えるようなものが会社にない

挑戦・・・現状からこの会社での目標が見つからない

チーム・・・作り上げてきた部隊の解体

という考えになり、環境を変えて挑戦したいという想いが芽生えてきた。

そんな時、得意先の薬剤部長から電話がかかってきた。

「新しく薬剤師を病棟配置したい!やる気がある薬剤師を探している。ゆうきのこくんどう?」と…

説明会から交流ができ、好意にしてくれた薬剤部長からだ。

とてもタイミングがよかった。ぽっかり空いていた穴が埋まりそうな気がした!

病院のブランドにも惹かれた。1000床以上病床がある基幹病院の系列病院だったからである。

系列病院で実績をつくって、母体の病院に移り、自分にしかできない仕事をするとメラメラと野望をいだいたりした。

結局なにがしたいかって?

新しい選択肢や価値観を伝えて医療の発展に携わること。

病院薬剤師になれば全部の薬を取り扱うことができる。MR時代のスキルを活かして患者さんに合わせた提案を医師やコメディカルに行えばお役に立てるとビジョンを描いた。

そして薬剤師部長から提案があった薬剤師の病棟配置という新しい取り組みに関われることにもわくわくした😳

書いていて本当に無知って怖いなと思うけど、そんな形でMRから病院薬剤師への転職を決意しました😂

転職の意思を薬剤部長に伝え、すぐに面接の日取りが決まり。

病院見学、小論文、面接を終え、採用通知。

希望に満ち溢れる病院薬剤師生活がはじまると思っていた…

では次回、病院薬剤師としてどんなことに挑戦したのか、どう過ごしていたのか、について書こうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました😭









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