『お天気の日に行きたくなる場所』📚青梅市吉川英治記念館
ここは青梅にある吉川英治記念館さん
梅の季節には梅の谷も楽しめる山あいに近い文学館さんです
▼吉川英治先生
吉川英治(よしかわ えいじ)先生は
『宮本武蔵』や『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』など歴史をテーマにした大衆小説を執筆し、
戦前戦後を通して幅広いファンから人気を博した日本を代表する小説家です
🌟『バガボンド』(井上雄彦)の原作となっていますので「吉川英治」という名前を見かけたことがある方もいるんじゃないでしょうか
▼まずは遊歩道をのんびりと
先生が亡くなった後にできた記念館さん
まずお屋敷を見ながら記念館に入ってほしいと奥様が遊歩道を作られたそう
のんびり歩いて楽しんでみてください
ぼくはこの風景がだいすきです
四季折々の草花が出迎えてくれるなだらかな小道
ひろ〜いお庭とお屋敷気持ちよくておおらかな雰囲気は
英治先生ご本人のような懐の広さを感じます(会ったことないのですけど)
なんだか大きく息の吸える場所、そんな気がするのです
歩きながらそういえば入り口にガイドさんがいらっしゃるって
書いてあったなぁと思い出す
ガイドさんがいらっしゃるということは…
よし、ずっと気になっていた…アレを聞くんだ
🐠「この銅像たちって先生が集められたのですか?」
※お庭には何体か銅像があります
💁️「これは文官の銅像。文官てことで文学者だった先生にって
亡くなった後に奥様に送られてきたんですよ」
🐠「色んなところにお花が生けてあるのも先生の…?」
💁️「奥様がやってらしたからかねぇ」
もしかして…みんな奥様が大好きだったのでは…
奥様のお話が聞けるのも文学館さんならでは…と思いつつ
そんなヨカンが脳裏をよぎります
たしかに奥様はとてもお綺麗で素敵な方…お心遣いもすばらしく…
わかる、わかるよ…好きになっちゃうよね…と心の中でうなづいていました
(会ったことないのですけど)
奥様とのなれそめやお姿は展示で見られるのでお楽しみに
たくさんニコニコしてらっしゃってぼくもニコニコしました😊
▼お家の中にも入れます
お庭でお茶を楽しむのがお好きだった先生
そんなお庭が望める場所に座れます
なんとここは先生がずっと執筆してらした場所
ということは先生の見ていた風景が見られる!?贅沢すぎませんか??
この主屋、洋館、土蔵および長屋門(先に写真貼った入口の門!)は
令和5年2月27日付官報(公告)にて
国の登録有形文化財(建造物)として登録されたそうです
そんな建物に入ってじっくり見られて
先生と同じところに座れる…そして気持ち良すぎるお庭…
もうおわかりですよね
ずっといられる…!
街の喧騒から離れゆっくりと流れる雲を眺め
文学という知的財産に脳をやんわり刺激されつつ
文化財というどこか懐かしく心落ち着く場所に座る
これが気持ちよくなくてなんなのでしょうか
くぅ~~もう、、、住みたい!
ぼくはじつは何回も行ったことがありまして
お友達も連れていったことがあるのですが
「お天気の日に行きたくなる」
「気持ち良い場所として思い出すのはあそこ」
と話題にでるくらい
自然や建物好きの方、おもいっきり気持ち良い空気を吸いたい方
もちろん吉川先生の作品が好きな方
展示も本や写真がたくさんで大満足ですので
のんびり足を運んでみてくださいね
▼推しポ!(推しポイントの略)
縁側
最高ののんびりポイント
夏は風鈴がかけられていたりもする
▼記念館さん情報
季節でいろんなイベントや展示も開催中です🌸
公式サイト:https://ome-yoshikawaeiji.net/info/page/5
X:https://twitter.com/ome_yoshikawa
Instagram:https://www.instagram.com/ome_yoshikawa/
▼紹介動画
🦄文学好きお友達の占いVtuberユニココちゃんと紹介させていただいた動画
🦄ユニココちゃんと吉川英治先生を占わせていただいた動画
サポートありがとうございます🌸 いただいたサポートは文学や本につかわせていただきます📚