見出し画像

月経過多で鉄欠乏性貧血の筆者がミレーナを子宮に入れてQOLが爆上がりした話①

こんにちは、猫村です。

突然ですが、出産後にとても疲れやすくなったり、息切れしやすくなったり、寝ているときに動悸を感じるようになったりした経験はありませんか?
もしかしたら、その原因は貧血または鉄欠乏性貧血の可能性があるかもしれません。

生理の量、多くないですか?

筆者の場合、産後再開した月経では毎月ゴルフボール大ほどのレバーのような血の塊が出たり、1時間で夜用ナプキンが決壊してしまうほど経血の量が増えていました。しかし、血液検査を何度か受けても、ヘモグロビン値は正常範囲だったため「貧血は大丈夫」と言われ、長期間隠れた貧血を見過ごしてしまうことになりました。

画像1
OKって太鼓判書いてあるじゃないですか!!!でも、あまりにも体調が悪すぎてついには就寝時に心臓発作で死ぬんじゃないかと感じるような不整脈のような動悸が続き、循環器内科で相談したら「鉄欠乏性貧血」が判明したのです。

画像2

OK違ったやん!!

より詳細な貧血検査でわかることなのですが、体内の貯蔵鉄が足りず酸素を十分に運ぶことが出来ないため過度の疲労感や息切れ、動悸が起こっていたようです。

この結果の時、健康の為に通っていたプールでは、平泳ぎ25mを泳ぐことすら息切れが激しくて不可能になっていました。

鉄欠乏性貧血に気づいてから

貧血の原因は、毎月の月経での出血量が多すぎることだろうということでした。
生理時に止血剤や漢方を飲むという治療も試してはいたのですが、筆者には気休めにしかならず、出血元を止めない限り改善しないと言われ、治療法を考えていくことになりました。

月経過多での治療法は以下のものを提案されました。

・ピル服用による治療
・ミレーナによる治療

ピル服用は40代以上になると血栓ができやすいなどの副作用を考慮され、年齢的にもあまり勧められない感じでした。
ミレーナの場合、子宮にリングを入れるため子宮口が堅い未産婦や、妊娠を望む人には不向きだと説明を受けました。

筆者はもう妊娠を望んでいなかったため、服用忘れの心配が無く、一度入れると最長5年は交換不要のミレーナを選択することになりました。

次回は、ミレーナ装着についての処置や金額などをお伝えしようと思います。

猫村

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?