妊娠初期の妻と向き合う〜気遣いとは?〜
つわりで苦しむ妻。
1週間経ち、生活が一変した。
自分自身の弱さや不甲斐なさ、幼稚さ、底意地の悪さ、そんな負の部分の全てが溢れ出し妻を更に苦しめてしまった。
一人目のときは初めてということもあり、同じ過ちもありながらも
もっと献身的になれていたと思う。
そんな自戒の念を込めて、自分自身のこれまでの反省とこれからの対策noteを
今回、子育てをしながらというのが、正直余裕を奪っていった。
この1週間を振り返りながら反省と対策を。
「大丈夫?」その後の言葉こそがほんとの気遣い。
妻の表情や仕草から必要以上に察するのは、もうよそう。
「大丈夫?」その言葉が、これが大丈夫そうに見えるか?とでも思われてしまうのでは…
そんな拗らせた気遣いとなり距離をとる、という
いま思うとなんの気遣いとも言えない行動を取っていた。
だからこそ、これからはその後に続く言葉を大切にしていきたい。
先日、お風呂に入っていた妻。
子どもがいつものようにハイテンションで乗り込みに行く。
すぐ戻ってくると思い、放っておくと、
中々、戻らない…
よっぽどウザがらみしてるのか、
そんなことを思い様子を見にいくと…
脱衣所で妻がうずくまっていた。
血の気が引いた…
思わず「大丈夫?」と声を掛けるが
ただ、背中を擦るだけでこれが正しいのかも分からない。
「お腹が痛い…」
子どもは、なんだ?なんだ?と妻の顔を覗き込む。
どうすればいいのか?
ただただ、「大丈夫?」
その時は、その後に続く言葉が見つからなかった…
子どもを連れて落ち着くまで待つことしか出来なかった。
これは今後、同じような状況となったとき、
こうしよう、ああしよう、そんな問題ではない。
シミュレーションしていつ如何なるときでも。
ではなく、その瞬間に自然と湧き出る言葉でないと意味がない。
そのためにも自分がどうあるべきか?
日頃から些細なことにも気に掛ける。
そんなコミュニケーションを取っていればよかったのではないか?
共に過ごした時間で勝手に分かりあえている、そんな都合の良いものでない。
むしろ、そう思ってしまっている自分が危険なのではないか?
妻が話しかけてくれた、仕事で起こったこと、保育園からの帰り道での子どもの様子。
そんなことを次の日、ちゃんと覚えているだろうか?
自分のことばかりで、蔑ろにしてしまっていないか?
そうした何気ないやり取りから妻の気持ちに寄り添える機会に繋がらないか?
当たり前のことでも、こうして真剣に考えないと気付かない。
それくらい私自身、上手く出来てない。
そんな日常のやり取りの中で自分の感じたままを伝えていく。
そうした積み重ねから相手への理解を深め、思いやりが生まれる。
そんな子どもに伝えるようなことを自分が出来ていない…
未熟な私。
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