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【読書感想文】なつかしすぎてエモすぎる教科書より。「スーホの白い馬」

駅のコンコースに
月替わりでアクセサリーの
ポップアップショップが
出店しているエリアがある。

えーっ、
超かわいいんだけど!
えっ5秒だけ見ていい?♡
と可愛くおねだりする彼女。

その5秒前に、
お腹空いた何食べる?という
問いかけをスルーされてた彼氏。

彼の空腹が満たされるのは
いったい、いつになるかと
余計な心配をしてしまった
シマダです。

たぶんね、
その5秒、長いよ。笑


◆スーホの白い馬

甥の宿題の音読を一緒にやって
小2の国語の教科書というものを
久々にめくった。

スーホの白い馬。

懐かしすぎて、エモすぎる!!
(絵本も出てるってよ!)

   淡い、水彩のような絵で描かれた、モンゴルの民話。あまりなじみのない馬頭琴という楽器ができた、そのわけが語られる。

   スーホというのは、昔、モンゴルに住んでいた羊飼いの少年の名前。貧しいけれど、よく働き、美しい声をした少年だった。そのスーホがある日つれて帰ってきた白い子馬は、だんだんと大きくなり、スーホととても仲良くなった。スーホは白い馬のために、白い馬はスーホのために一生懸命だった。ところが…。

   見知らぬ国モンゴルにノスタルジーさえ感じさせる絵の色彩とトーンが、悲しくも美しいストーリーにいっそうの深みを加えている。叙情的なストーリーと絵の両方をゆっくりと味わってほしい。読んであげるなら4歳から、自分で読むなら小学校中学年から。
Amazonより

このほか、
がまくんとかえるくんの手紙、
スイミー
など30年ほども変わらず
掲載されていて大はしゃぎ。

甥がもうこんなに漢字の混ざった
文章をすらすら読めることにも驚いた。
ていうか、ほぼ暗記してあって
語尾とか完全に雰囲気で押し通してた。

まぁ、いい、
てんさいだわっ!!(バカおば)

さらに甥が
白馬
をちゃんと
しろうまと読んでいて
感涙にむせぶ。

さいきん、
山林→やまはやし
竹林→たけはやし

のように素直に読み続け、
小川が空欄のテスト用紙を
持ち帰ってきたからだ。

わかるわぁー。

まぁ、
このロジックだと白馬
素直な甥が素直に読めるタイプの
組み合わせだけどな。


ばとうきんという響きに
なんかハマったらしく
甥は武勇伝のノリで
ばとうきん!を連呼。

小野妹子
東海道中膝栗毛
おとうさんおとうさん(魔王)
底辺×高さ÷2
くらむぼんはわらったよ
サインコサインタンジェント
…みたいに、ちょい流行るやつ。

このノリが甥の世代も
変わってないことが
興味深いなぁと思った。

音読を句点ごとに交代する
丸読みというメソッドで
あ。だけで終わるような
箇所に当たって喜ぶノリも
変わってなかった。


ところで、
甥の感想がよかった。

ばとうきんを楽しい時に
よく弾くから、スーホの
悲しさがだんだん少なくなって
白馬もうれしい。

というニュアンスのことを
言っていた。

バカおばの
深イイレバー、振り切れる。

そうなんだよな。

いろいろあっても
最終的に素敵だったことを
思い出せたらイイなぁと思うし
ひいあーってなる出来事も
あとから解釈を変えてみても
イイなぁと思ったりする。

スーホの場合なら、
とのさまぐぉら!!
フォーカスするより
白馬すきぃ
大事にしたいというか。

そうは言っても
難しい気もするけど

甥よ、優しく育ってくれて
ありがとう。
ポケモンカード買ってあげる。
(大ばかおば)


あ、あの、
念のための確認ですが。

スーホって…
まさか、まさか、
ギロッポンとかシースーの
ノリではない、よな…?

HORSE

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