見出し画像

心の弱さからくるマウンティングの本質

みなさんの周りにはマウントを取ってくる人はいるでしょうか?

メンタルケアをしているとメンタルが弱いが故に
すぐにマウントを取ってしまう人がいます。
しかしこの行為、お手軽なのですがダークサイドでもあるのです。

マウントとは
・自分の学歴、経歴をこれ見よがしにアピールしたり
・プライベート「充実しています!」と聞いてもいないのにアピールする
・「そんなことも知らないの?」と無知をバカにしてみたりする行為です

なぜこんな言動をしてしまうのかと言えば
人間関係という群れの中での自分の優位性や自己価値をアピールをしていると考えられています。

つまりみなさんの周りにいるマウントを取ってくる人物は必死になって
「自分には価値があるんだ!」
「自分は社会において価値があるから認めて欲しい!」
と言っているわけですね。

しかしそのマウント行為は誰の得にもなっていないです。

そもそもとしてマウント取りは大抵がスベってる。
手法として自己アピールになっていない場合が多いです。

小バカにしたようにマウントを取ってくる人を思い出して欲しいのですが
「なんて優秀なんだ!憧れる!」
となる場面は少ないですよね。
大抵「なんか嫌味な奴だな」止まりです。

そもそもやり方が逆効果で
必死に自己アピールをしようとして自己の価値を下げるという本末転倒、
自分の優位性を言えばいうほど
周りの評価は落ちていくという悲しい結果になります。

特にメンタルが弱い自覚がある、という方は
マウント行為をやればやるほど後々になって自分のメンタルを傷つけてしまう結果にもなります。

マウント取りは多くの人の価値観に合ってない

またマウントは敢えて他者との自分の優位性を比べるものです。
その勝ち負けでモチベーションが保てる、という価値観の方はそんなに多くありません。

なのにも関わらず自分の自信の無さからマウント行為をしてしまう人もいます。
その場合かなり不幸で
「調子に乗ってなんであんなこと言ったんだろう」
と自己嫌悪に繋がるケースがよくあります。

他人との競争が苦手で、勝負事でテンションが上がらない方はそもそもマウントは向いてません。
これを読んで、勝負事あまり好きではないな。
という方はマウント取りは本当に損しかしないのでやらないのが吉です。

本当にマウント取りが好きな人は、やればやるほど楽しくなるんだと思います。
最近観て面白いな~と感じたのがYouTubeでひろゆきさんが友人のひげおやじさんを罵倒する時めっちゃキラキラした笑顔で笑うんですよね。

あれくらい心の底から笑えるのであればマウント取りは有効なのかもしれないですね


マウントされるのを止めるには


マウント取られて困る方で、
一番手っ取り早い対策は、一回釘を刺すという事が出来ると解決する場合があります。

大抵のマウントを取ってくる人は
「コイツは反撃してこないだろう」
という甘い考えでマウンティングをしています。
ケンカする覚悟がそもそもないのに人を小バカにしているのです。
反撃の姿勢を見せれば
「あ、この人言い返してくるんだ」
と大抵は収まります。

そもそもマウンティング行為は自分の中で自分の価値を補填できないから、
外で補おうとして行っているので、その時点でメンタルが弱い人が多いです。
自分の中で価値を補填出来ているのであればマウントなんかやる必要がないですからね。

そういう人は、マウンティングを取りながらドンドン味方を減らしていくのでメンタルの改善やコミュニケーションの改善をした方がいいと感じます。

人間関係で問題になった方で
・もう、回復不能なほど人間関係を破壊しつくしている。
・年齢が上がりすぎてもはや修正は手遅れ。

みたいな人も結構います。

マウント行為はその場では手軽に自分の価値をアピールしている気持ちになってしまいます。
しかし、実際の効果としては自分の価値を下げるアピールをして、自分のメンタルも削ってしまいかねない行為です。
以上、ダークサイドに落ちてしまわない様に書いた日記でした。

ご質問やご相談があればコメントでどうぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?