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引き算の時代

おはようございます☀

「一日一食」を基本としていますが、夜に予定がありすぎて結局大体「一日一食半」くらいになってしまっているすがわです。

食事量を減らしてから明らかに体調がいいのでこれからも続けていこうと思います^^

さて今日は、最近感じることを書いてみます。

「引いて引いて引いて引いたその先に残るのはあなた」

というお話をします。

これからは今まで以上に大事になってくると思うんです。

参りまーす。


▼技術の進歩で足すことでの差別化は図りにくくなった


今僕たちが生きている“令和“という時代を一言で言うのなら、

「機能面での差別化がしにくくなった時代」

で間違い無いと思います。

日本人の多くはiPhoneを使っているけれど、実際にAndroidスマホとの機能面での差はほとんどなくて、それなのに新しいデバイスが発表されるたびにApple Storeの前には行列ができます。

iPhoneだから買いたいと言う人の多くは、Appleが世の中に打ち出している「スマートな世界観」に魅了されている人たちで、「商品の機能面」ではなく、Appleが提供している「世界観」で購入を決めていると言うことです。

これはスマホなどの最新家電製品のみに関わらず、衣食住全てに関わってくる問題です。

サイゼリヤの業績が落ちる中、近所の居酒屋の客数が減らないのは商品ではなく、店の雰囲気や店主が提供する「世界観」によって選ばれているからです。

時代はどんどん変化していて、昭和や平成の時代にはファッションも基本は足し算でした。

ブランド物の服を着て、ネックレスをつけて、指輪をつけて、ポルシェに乗っていればカッコ良かった。

本来は衣服なんて下着とTシャツとデニムと靴だけで成り立つものが、それの質や着用するアイテムの点数が多ければ多いほどカッコいいとされていた「足し算の時代」は終わりを告げて、ユニクロなどのファストファッションの登場によって「引き算の時代」に突入したように感じます。

装着点数が少ないことが前提で、みんなが大体同じようなファッションで街を歩く時代です。

しかしそれとは逆行して、僕らはSNSという強力な発信ツールを得てしまいました。

「引き算の時代」で他の人と外見での差別化がしにくくなった今、SNSで発信する「コンテンツ」が不足している。

そうなってくると人は自分の本質的な部分、「パーソナリティ」や「生まれながらに持ったルックス」「天性の才能」をコンテンツにすると思います。

これまで以上にSNSには自分の人格、個性を発信する人は増えてくると思うし、これまで以上にSNS上にかっこいい人や可愛い人は増えていくだろうし、これまで以上に天才は若いうちから天才と認められる時代がやってくる。

今挙げた三つのパターンはあくまで僕がこのnoteを書きながらパッと思いついたものなので、まだまだいろんな種類はあると思いますが、これら三つのパターンに共通しているのは、人としての素の部分であるということです。

今が「引き算の時代」ならば、これらのコンテンツが発信の大部分を占めた時には「引いて引いて引いて引いて引いて引いて…」といかに丸裸の、素の自分を発信できるかが重要だと思います。

全ての商品やサービスが機能面での差別化が図りにくくなった時代には、丸裸になって、自分を市場に売りに出せる人が強いというお話でした。

本日もお読みいただきありがとうございました!

また明日〜



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