エクストリーム起業式時間管理と計画その1
時間は、基本「ない」
エクストリーム起業において大きな資産となるのが「時間」です。
時間をかけて開発したシステムが作ったサービスが大ヒットしたとか、時間をかけた作業の提供が大きな利益を生んだとか、お金や技術ではカバーできないものを覆してくれる可能性があるし、なにより誰もが平等に持っている基本の装備です。
しかし「時間なら十分にあると思っている」あなたにとってあいている時間は、まずもって「ない」と思い知ることが肝心です。
24時間365日、今の年齢まであなたなにをしてきましたか?具体的に答えてくださいという無茶な質問を突きつけられたとします。
「私は恥ずかしいことに、何一つしてきませんでした……」
そういう事を答える人が中にはいるかもしれません。それにこの問いはそういう答えを求めているようにも思われます。
が。
いままでなにもしていなかった時間なんて、一分一秒たりともないのです!
働いてた、ご飯食べてた、友達とおしゃべりしてた、上司に怒られてた、デートしてた、電話してた、本読んでた、寝てた、お風呂入ってた、ぼーっとしてた、気絶してた…
なにもしていなかった時間は、あなたには存在しないわけです。なにかしらしてたのです。
ということは、これから先も空いている時間なんてものは存在しないのです。あなたは何かしらをして生きていってしまう。
時間は作るもの、隙間時間の活用が大事、スケジューリングでやりたいことをやろう!みたいな本がたくさんありますが、それぞれはそれぞれに大変有用なことが書かれていますので参考にするのはとてもよいことだと思います。けれど、会社も辞めないで世界的な起業をしてやろうというエクストリームをきめたいあなたには、そもそもそういうせせこましい「時間」の概念に付き合っている暇はない訳です。
そもそも「時計が時間を示している」と考えること自体が幻想なんです。
つよく生きていきたい。