株主総会2017

すべてはバールのようなものだから

ひとり株主総会をやる、というとなぜかみんな面白がった。
でもやろうという人はほぼいない。

ど変態とか、頭おかしいとか言われていますが、こちとら大真面目です!

「いやいや、褒めてるんです!」
知ってます、ありがとうございます。

なんかもはやアートなのかなって思いはじめているんですが、なんで収支を報告する事がアートになるのかよくわからない世の中です。

変だ、変だといわれまくるので、変な気がしてきましたが、変ではない!!
断じて変ではないです!!

スタイルは見世物っぽくなってると思いますけど、極めて普通です。
見た人が面白がってほしいって気持ちはすごくあるので、面白く仕立ててもらうとか、なにか勉強になるようなスタイルになるのは大切な視点だと思うんですけど、別に私は奇をてらっている訳じゃないんです。
「おもしろそう!」って事だけですし、なんなら義務付けられていることをしているだけだし、たとえばスーパー歌舞伎みたいな大仕掛けがあるとか、哲学的でアイロニカルな会話劇でもないし、めまいがするような美貌の人々が踊る宝塚ではないんです。

むしろゴドーを待ちながら。
いやそんな高尚なもんでもないか。

客席ではビール飲みながら、私の収支報告を見るっていうね。
どうでもいい興味もないビジネスの内訳をみるっていう、極めて無意味な事をするんですよ。

はっはっは!!

ビジネスは演劇のようだ。
すべてが無意味だし、なにかがかみ合ったように感じる時は意味があるような気がする。ならばいいじゃないか、演劇で。
すべての凶器はバールのようなものと同じ論法で。(違う)

すでに10枚以上チケットが出ていますが、まだまだ会場は60人は入れるので余裕です。
ビール樽も用意しなくては。(ビールの事ばっかり)

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つよく生きていきたい。