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読書をする自分に自信が持てた本。

ゴールデンウイーク中、3日に1回くらいのタイミングで図書館に通っている。特に予定がないと、すぐにスマホを開き、SNSを開いてしまうので、これはだめだ!と、図書館で本を借りてはせっせと読んでいる。そんな中、pen さんのブログで紹介されていて、これは読みたい!と思ったのがこちらの本。

『本を読む人だけが手にするもの』は「なぜ本を読むといいのか」について考える本。ゴールデンウイーク、他にもできることありそうだけど、ひたすらに本を読んでいていいのか・・?という自分に自信をくれるような本だった。

特に印象的だったのは「確実によい本に出会うための方法はあるか!?」というくだり。

結論。なんのことはない、数が勝負なのだ。
私の経験でいえば、多くの本を読んでも、自分の価値観の一部が書き換えられるような影響を受けた本はそれほど多くない。よい本に出会う確率は低い。

本当に自分に必要な本と出会いたいと思う人には、習慣化した「乱読」をおすすめする。予想もしなかった考え方にであったり、本を介して未知の人物との遭遇が将来起こる可能性もある。その化学反応は、読む前にはわからないことが多い。

人生における偶然の素晴らしい出会いを、効率的に設定することなどできはしない。本との出会いも、同じなのである。数をこなそう。

どこかの図書館で預金通帳型の読書の記録、を提供しているというニュースを見て、わたしもこれ欲しい!と思って、今年のはじめに自作読書の記録ノートを作った。(本当の通帳サイズのノートは見つけられず、ただのノートにマスキングテープでそれっぽくした)これを活用する時が来たなぁとふと思い出す。

たくさん本を借りてきても、これは好き、これはあんまり、と当たり外れがある。それでもいいし、数をこなそう、と背中を押してくれる本だった。読書、積極的にしよう。

#読書 #読書記録 #日記

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