【日記】「「私も」ジムに行きたい」を深めていったら気づいたこと

夫がジムに行き始め、私もここ最近、何か体を動かしたいなぁと思って「私もジムに行きたいな、行こうかな〜」と思っていたのですが。
やりたいことをなぜ？なぜ？なぜ？と深めていくと、その本当の気持ちに気づけるんだなと思った出来事を書いてみます。

きっかけ

夫が体力づくりを目的にジムに通い始めました。前から行きたいなぁと言っていたのですが、決心を固めて通うことに。
普段、夕方子どもたちが保育園から帰ってくると、ご飯、お風呂、その後1時間くらい遊んだり、テレビを見たりして寝る（21時頃寝室に行く）、が流れです。
この【その後1時間くらい遊んだり、テレビを見たりして寝る】の間に夫はジムに行くことに。一番家族がバタバタするご飯もお風呂も済んでいるので、ジムに行くのは週に1-2回なら大丈夫そうかな、ということに。
夫がジムから帰ってくる頃、子どもたちは寝ているかまたは寝室で起きているか、くらいの状態です。

そんな時、ふと思いました。
「このタイミングだったら私もジムに行けるのでは？」

私もここ最近、何か体を動かしたいなぁと思っていました。
産後女性向けのトレーニングプログラムで、子連れOKなジムも探せばありますが、近所にはない。頑張って遠くに行くしかない。
遠出してまでジムに通うのはやりたいことか・・と思うとなかなか踏み出せていませんでした。

ただ、夫と同じように、夜のこのタイミングだったら私もジムにいけるのでは？と。

「ジムに行く」は本当にやりたいこと？

夫に「このタイミングなら私もジムに行けるのでは？」と提案すると、
行きたいなら行っていいよ、とすんなりOKが出た。

ただ、、夫の顔がかなり緊張している。

それもそのはず、子ども３人の寝かしつけを私はやったことがあるけれど、夫は未経験。残業、飲み会、出張など夜遅くなる機会は夫はあれど、私はない。

0歳の息子は寝る前はミルクを飲んで寝れるけれど、本当にパパとでも寝るのか。
4歳、2歳の娘たちもパパとでも寝れるのか？（最近、ママが寝る時いなかったのは出産入院中の１週間。４ヶ月前。かなり久しぶり）

ここで私の迷いが出てくる。
「ジムに行く」は前から気になっていたこと。この時間なら自分もいけそう。
子どもたちが寝れなくても、ちょっと遅くまで起きていてもいい。（ママが帰ってきたらみんなで寝る、でもいい）
夜の1時間30分の外出である。

でも、、ママがいなくて不安〜、いやだ〜ということが予想される子どもたち。
一人で３人子どもを見るのはやっぱりたいへん。
そこまでしてジム、行きたいんだっけ・・？

と考えていくと、今度は「夜ひとりでカフェに行く」でもいいのか？と思えてきた。

もともと、手帳を書くことが好きで、手帳を持ってカフェに行くのは私の何よりの贅沢。
育休中なので、赤ちゃん連れであれば平日日中カフェは行ける。
でも、子どもは意外とこういったタイミングで起きてしまう。
そうなると、ささっと頼んだ飲み物を飲んで帰るか、立ってなんとか寝かしつけするか・・。
誰かに邪魔されずに、「一人でカフェで手帳タイム」というのは何よりの贅沢なのである。

ここまでが「ジムに迷うならカフェもあり？」と思った理由です。
一人の時間を持てるなら、今一番やりたいのは「一人カフェ」に行き着きました。

でも・・、
赤ちゃん連れでよければカフェに行くのは昼間でもできることだよね。
もう少ししたら一時保育もできるようになるし、わざわざ「今、夜一人で行きたいのか・・？」また迷う。

一番のモヤモヤ：片方だけが夜のワンオペができる状態を脱したかった

夫だけが「夜の予定を入れられる」「夜外出できる」
私だけが「夜の子ども３人の寝かしつけができる」
実はこれが一番のモヤモヤなのでは？と行きつきました。

「絶対この予定で外出したい」となったら夫も協力してくれて、私も外に出れるだろうけれど、今のところそんな予定はありません。
ただ、「いつか」のその機会をずっと待ってしまうと「夜の外出」のハードルは上がるばかりです。（子どもたちの成長もあって楽になることもあると思うけれど）

子どもが生まれてから毎回思うのは「週末に自分の予定を入れてもいいのか」「夜に自分の予定を入れてもいいのか」。

夫婦間での調整が必要だからこそ、「夫にワンオペをお願いしてまでやりたいこと？」と毎回問う自分がいます。

でも本当はもっと気軽にサラッと外に出たい。予定を入れたい。「ママが夜いない日」のハードルを下げておきたい。「ママしかできないこと」を減らしておきたい。

こう考えていくと、今「夜に一人でカフェ」に行くことは意味があるのでは？と思えてきました。
さらには、復職したら夜遅くなるような日帰り出張や1泊の泊まりがけ出張もOKにしたいなと考えていたので、その予行演習もかねておきたい。そう考えるとなおさら今行く理由が見えてきました。

夜1時間の一人カフェ

ということで、改めて夫とも相談し、「ジムに行きたい」から「一人でカフェに行きたい」となりました。
帰ってくると、0歳息子はすでに寝ていて、4歳2歳娘たちは寝室でゴロゴロしていました。
完全に子どもたち全員寝ている、ではなかったけれど、夫も「子ども３人寝かしつけができる」の第一歩！

どこかで改めてジムには行き始めるかもしれないけれど、
まずは「私も夜一人になれる選択肢がある」「夫も夜に子ども３人を一人で見れる状態」を実現することができました。

やりたいことをなぜ？なぜ？なぜ？と深めていくと、その本当の気持ちに気づけるんだなと思った出来事でした。

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