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食べることに集中して、おいしいと思って食べるからおいしいのだ

一人暮らしの時、朝はコンビニのパンと野菜ジュースを買って、会社のデスクで食べていた。これが約3年くらいかな?二人暮らしで朝ごはんを家で食べるようになって、メニューは特別ではないご飯と味噌汁なんだけど、おいしいね、と言って食べることが増えた。

外食でも、お家ご飯でも、よく言うようになったのが、「おいしいって素晴らしいね」。

なんで「すばらしい」と感じるんだろう?「食べログで評価の高いお店だからおいしい」、「お家ご飯より外食だからおいしい」というよりは「おいしいね」と言い合えることがすばらしいのかも、と思い始めた。

カフェめぐりも二人の視点がそれぞれ違って面白い。

では、ひとりごはんだと美味しくないのだろうか?「おいしいね」と言い合える根底には、「食事に集中できている」ということなんだろうなと思った。ひとりごはんの時を振り返ると、「はやく◯◯をしたいから」と別のことを考えながらばたばたと食べたり、「今お昼だから、お腹が空いたから何か食べなきゃ」とただ栄養をとるための餌のようになったり、食事が「おいしいね」とは感じづらいシーンが多いなぁと考えた。

2人だと、食事以外の話題ももちろん出てくるけれど、一人のときよりも今の時間に集中しているからか、食べる食事にも敏感になり、自然と食事おいしいなぁと感じる機会も増えるのかも。

ごはんについて考えるようになった今、ひとりごはんがおいしくないかというとそんなことはなく「おいしいな」「自分って偉いな」と思いながらご飯を食べる機会が増えた。
・ぱっとコンビニで買ってきたカップ麺に栄養を考えてトマトジュースを添えた
・フルーツを買った
・余裕があったから器を入れ替えた
・食材を買ってきて一人でも料理をした
自分が食べることに対して、ちゃちゃっと済ませるのではなくて、何かこだわってみると「おいしいなぁ」思いながら食べることができる。カップ麺だけでも「おいしい」と思って食べると美味しい。食事の時間に集中しているからかな。

大好きな漫画の主人公ワカコちゃんは一人、居酒屋に行き、食事の美味しさを楽しんでいる。やっぱり美味しいって素晴らしいね。

#料理 #おうちごはん #日記

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