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2回も切迫早産になったけれど、赤ちゃんは無事に産まれてきてくれたよ、という体験記。

第一子、第二子ともに切迫早産と診断された私の個人的記録です。「切迫早産」について、いろんな方の切迫早産記録にはげまされてきたので、私も書いてみようかな、と。

第一子妊娠前までのわたしの妊婦で働くイメージ

産休予定日まで予定通り働いて、産休〜出産までは最後の1人時間を楽しめるもの。なかなかできない平日ランチとか、ゆっくり読書とか。

これまで自分が見てきた先輩たちは予告どおり産休予定日まで働いて、最後の挨拶をしてお休みに入っていた。

自分もそうなるものだと思っていたものの、、現実は違った!

第一子の妊娠中は28週で突然お休みに入ることに

第一子の時、28週(妊娠8ヵ月に入ったばかり)の検診で切迫早産と診断された。あと2週間は働いて、有給も合わせて早めにおやすみに入ろうと計画していた頃。

切迫早産とは?
切迫早産とはその名の通り赤ちゃんが予定日よりも早く生まれる可能性がある状態のこと。通常より早く生まれると、出生直後の合併症や感染症などいろんなリスクが高くなるので、なるべくなるべく38週までは赤ちゃんにお腹の中にいてもらう必要がある。

「切迫早産」と診断されてできることはとにかく安静に過ごすこと。座るよりも基本は横になる。(この辺りの正確なところは、通っている産婦人科の先生の指示に従ってください🙇‍♀️ 記載内容はわたしの場合は、です。症状や病院によっては入院もあります。)

産婦人科の先生からは、今日からすぐ仕事NG、家事禁止、自宅安静(基本的には家で寝ていてね)、シャワーは3日に1回、張り止めの薬を飲む、など安静のための指示をもらう。病院によって、入院になる人も。

第二子妊娠でも27週で切迫早産診断が・・

第二子を妊娠した時、嬉しさと同時に切迫早産が頭をよぎる。過去に切迫早産経験があると、次に生まれる子もそうなる可能性は高い。

とはいえ、前回とは状況が違う!前回の妊娠中は毎日出社して仕事していたけれど、今回はコロナ禍のリモートワークで、妊娠がわかってからの出社は0回。むしろ同僚に会いたくて出社のタイミングをうかがっていたくらい。なるべく重いものは持たない、などなるべくできることは気をつけていたつもり。

それなのに、、今回も!がーん。私の場合、気をつけたから回避できるものでもなかった。結局、法定産前休業開始日より約1ヶ月半早く休職し、そのあと出産までの約3ヶ月家で寝たきり生活になった。

第二子妊娠中の切迫早産診断の時の気持ち

「まさか産休まで働くことが普通にできないなんて」ということがショックだった。身近な先輩方にそんな人を見たことがなかったから。

産休までの期間にやり残した引き継ぎもやりたかった最後の大仕事もあった。悔しいのとショックとで何をどうすればいいのか頭は真っ白。産婦人科の先生はとにかく「今すぐ休みなさい」と厳しく言うので泣く泣く事実を上司やチームに伝えて休職。

最初はショックだったけど・・

切迫早産診断を受け、会社や周囲に連絡をし、最初は急きょ休むショックが大きかったけれど、だんだんと気持ちが落ち着いてくると「これは第二子がくれた貴重な時間なのでは?」と思えるようになってきた。

外には出れないし、家事もできない寝たきりだけれど、気持ちは元気。布団に横になりながら、本を読んだり、テレビを見たり。何か考えごともできる。わたしはもともと読書が好きで2021年は年間100冊を目標にしていたので、出産前に!と読書しまくるのが娯楽になった。

同じように切迫早産で急きょ休まなければならなくなったあなたへ。

引き継ぎ途中の仕事やその他やりたかったこと、急に職場を離れること、出産前の1人の自由な時間が取れないこと、想定外のことにショックかもしれない。何より、ちゃんと赤ちゃんが産まれてきてくれるか心配だと思う。

私はどんどん大きくなるかつ重くなるお腹をみて、「なんとか◯月◯日まではもってほしい・・!」と祈るような日々だった。でも一方で、強制的に「休みなさい!」と言われたことは、実は子どもがくれたギフトなのかな?と思うようにもなった。テレビ見たり本読んだり、制限があるからこそできる楽しみもあるし、この経験からの気づきはたくさんある!だから、大丈夫。周りに頼りつつ、自分を大事に、ね。

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