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料理上手になりたい

読もう読もうと思いながら放置していた本をKindleで一気読み。

ぼくにとって、本は栄養です。
言葉は最強の食料なのです。
いい本を読むと元気になりますよね?
ぼくの場合は元気になるだけではなく、
更にそこで得た言葉の栄養を「お皿の上に表現したい」と思いながら読んでいます。

自分の意志を明確に伝えたいと思うなら、
まずは自分の意志を、
自分で明確に迅速に把握しておく必要がある。

大切なのは、簡潔であり、清潔であり、
人間性があるということです。
「整理整頓がなされていることは、仕事がきちんとなされるために基本なのだ」ということが、このお店に来てよくわかった。

『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』より

Kindleで読んだら、線を引きたいところがありすぎて、結局読み終わった後本屋で文庫本を買ってきて、一日のうちに2回目を読了。

読んだ後にフランス料理が食べたくなったよ、という感想を聞いていたので
私もそんな感想を抱くのかなと思っていたら、仕事についてビシビシと考えさせられることが多かった。

著者が毎日を必死に過ごす中での気づきを読んで、なんでこんなにも明確に自分の考えを表現できるんだろう、自分はなんてのんきに生きているんだろうかと思った。

「言葉は最強の食料」
私はこの本をどう料理しようかなぁと考えを巡らせています。

そしてあとがきでのびっくり、なんとこれらの話、ほぼ日にも一部連載されていたとのこと!自分の好きなものが実はつながっていたなんて嬉しすぎる。

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