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海外にいたことと今起きている戦争で思うこと

こんばんは!4つのキーワードでブログを書いていく宣言をしましたが,その前に!ロシアとウクライナによる戦争で心痛いニュースを見て悲しくなり思わず,筆を取りました.

ラオスにいたことで知ったこと

ラオスで青年海外協力隊で活動していた時の詳しい内容は下記のブログに書いていることは初回noteでお伝えしました!
はじめまして|yk|note

ラオスは仏教国だったので,戦争は無縁だったのか?と知らない人は思う方もいるかもしれませんが,実はベトナム戦争時に多くの不発弾が落とされた国でもあります.(下記に書いてます)
不発弾ってご存知ですか? : ぱにゃにゃんの日々 ~ラオス 青年海外協力隊 環境教育~ (livedoor.jp)

ベトナム戦争が終わって50年近く経ちますが,今でもラオスでは多くの不発弾が残されており,その駆除の活動をNGOのJMASさんが活動しています.
認定特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会 (jmas-ngo.jp)
つまり,一度戦争をして,不発弾や爆弾を落としてしまうとその痕跡は後世にも引き継がれてしまう.
今一瞬のことがどれだけ犠牲と,後世までにダメージを与えてしまうか,世界的な目標でSDGsも掲げるように,世界は持続可能な世の中を目指していかなければ,人類は生き延びることが難しいかもしれないと言われているいま,どんな背景であれ戦争が肯定されることは決してないと思っている.

海外にいて思ったこと

私は東南アジアのラオスで職場の同僚や,活動先のラオス人や,住まいの大家さんや,イベントで出会ったラオス人や・・・と現地の多くの友人が出来た.帰国して3年経った今でも彼らとはたまに連絡を取り合う仲になれたと思うととても嬉しい.
これは私のみならず,世界中に今まで派遣されてきた青年海外協力隊員(現JICA海外協力隊員)が統一していえることだと思う.

世界中に友達と家族がいる.

いくら異国の相手だとしても,友達と家族になれば戦争にはなりにくいだろうし,敵にはならないと思っている.

1度母国ではない国で長期間過ごした人間として,
・異国でも皆同じ人間である
・異国にも大事な家族と友人がいて,皆平和を願っているはずである

ということを改めて思い返して思う.

世界中に友達や家族がいる今までの青年海外協力隊(現JICA海外協力隊)の存在はある意味世界平和に繋がる存在なのではないかと思った.


今起きている戦争で思うこと

今回のウクライナ戦争を見ていて,ラオスで見学した不発弾駆除の現場を思い出しました.人は進化していくようで,していないのか・・・と思ってしまうこのウクライナ戦争.

武力で戦争で人を支配することは絶対的に肯定されてはならないと思うが,なぜプーチン大統領は今回このウクライナ戦争を仕掛けたのか、背景がよくわからず,ただ今起きている戦争だけを見ていると,よくわからなかったし,今もよくは分かっていない.

周囲では,ウクライナに寄付を!という声が多くあがっている.
ただ,ウクライナ人の犠牲と共にロシア人の犠牲も出ている.
皆同じ人間だし,この世に生まれた命である.

戦争を仕掛けて民間人を犠牲にするのは絶対的に間違っていると思うが,
2020年の下記の動画を見ていて,太平洋戦争時代からのユダヤ系が背景にあるのではないかという新たな見解を知った.
これを見るとロシアとウクライナ、またその周辺国を取り巻く国々の根深い歴史の背景があることを考えさせられる.

元在ウクライナ日本大使の馬渕睦夫氏 《ロシアとウクライナの歴史について自分自身の目で見て知って欲しい》 2020年2月25日のネット配信からの切り抜き。 こういった基礎知識は今とても重要だと思います。 元動画↓ https://youtu.be/0r3809RLpls

Posted by 川瀬 正人 on Friday, February 25, 2022


最後に

様々な背景や歴史があるにせよ,戦争や武力が肯定されることがあっては絶対にあってはならない.
今私たちに出来ることは関心を持ってニュースを見て,現実を知ること
そして,歴史や背景を知った上で出来るサポートをすること(寄付なのか,言葉を投げかけるのか・・・)

一刻も早く,戦争が終わり,犠牲者がこれ以上出ないことを祈るしかない.
異国の人同士,複雑な背景がある中でどうしたら仲良く出来るかは人類の永遠の課題なのであろうか.

pray for peace


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