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数学✖️占い | 数字には意味がある《ピタゴラスの数秘術》

こんにちは、Yuukaです。

突然ですが、あなたは、好きな数字(ナンバー)ありますか。

例えば、ラッキーセブンの7が好き、ユニフォームの背番号は3がいい、学校で4番のロッカーは使いたくないとか、ありますよね。
私は、子どもの頃に映画「オーメン」を見て、それからは666が怖い!って思ってたりしましたね(笑)車の「1111」ナンバーは抽選になるくらい人気のようですし。

こんな感じで、日常生活の中で、無意識に数字に意味を持たせている人は多いのではないかと思います。

実際、数字には意味があるんですね。

そんな私たちの感覚の原点になったかもしれない、画期的な発見が

ピタゴラスの数秘術

です。ピタゴラスといえば、「三平方の定理」で有名な古代ギリシャの数学者です。え!?数学者が占い!?と思いますよね。

もし、冒頭で示したように数字そのものから何かをイメージできるのであれば、数学者ピタゴラスと同じ数学的感覚をお持ちなのかもしれません。

古代の数学者 ピタゴラス

ピタゴラスは紀元前6世紀頃に活躍した数学者です。

「万物は数なり」

という有名なことばを残した人です。ピタゴラスは、数字には神秘的な力があると信じ、宇宙は数によって支配されている、という思想を持つ人でした。

ピタゴラスの数秘術とは

数字の意味の前に、まず、ピタゴラスの数秘術の最も一般的な方法を紹介します。生年月日の数字をすべて足して、二桁になったら、またその数同士を足して、最後に現れた1から9までの数字のどれかがあなたのナンバーとなります。「ライフパスナンバー(Life Pass Number)」ともいうようです。

例えば、1980年11月18日の場合、
1 + 9 + 8 + 0 + 1 + 1 + 1 + 8 = 29
2 + 9 = 11
1 + 1 = 2

「2」があなたのナンバーになります。ちなみに、私は「8」です。あなたの数字はなんでしたか?

占ってみよう《数の意味》

現代の数秘術はいろいろな流派があり、流派により違いがあるようですが、参考にした数秘術の本では、このような意味でした。

1:リーダー 人を引っ張っていく、人を惹きつける魅力
2 :  支援者 縁の下の力持ち
3 :  楽天家 ポジティブ ムードメーカー
4 :  努力家 現実を形にするのが得意
5 : 自由人  未知の世界に飛び込める冒険家
6 :  愛情深い  温かい人柄、思いやり
7 : 研究家  一つの道を極める、ストイック
8 : 情熱家  エネルギッシュ、熱い人柄
9 : 平和主義者 周りとの調和優先

私は「8」ですので、情熱家ですね。別の本では、「8」は無限大の記号∞でもあるので、「無限に成長する」、「起業家」という解釈もあるようです。

私は、体は弱い方なのでエネルギッシュではないですが、今は少しでも多くの人に数学やプログラミングの楽しさや有用性を広めたいと熱心に取り組んでいるので、そういう意味では当たってます。

ぜひご自分のライフパスナンバーと数字の意味を照らし合わせてみてください。何か気づきがあるかもしれません。

数秘術、私なりの解釈

さて、冒頭のピタゴラスの名言「万物は数なり」の話に戻ります。
数秘術の計算方法で生年月日からライフパスナンバーを計算すると、必ず9つのうちの1つにあてはまります。

もし、ピタゴラスの言う通りに、この宇宙(地球)は数で表せられるとするならば、存在する人間のタイプは大きく9つに分類できて、その9つのタイプが、地球上に満遍まんべんなく散らばっていることで、宇宙の調和が保たれているということなのかなと思います。

地球と考えるとピンとこないので、例えば、40人クラスで考えてみると、全員が「1」のリーダーでは争いが起きてしまい、だからといって、全員が「2」だったら、ミニオンズになってしまうわけです。

この宇宙は、色々なタイプの人間が存在することで、バランスが保たれている。どのタイプが良い悪いではなく、お互いの違いを認め合うことが大切なんですね。そんなことに気付かされました。

数字は普遍的な存在

ピタゴラスが約2600年前に発見したことが、今でも現役で使われています。

これから先の未来、どんなに技術が発達しようが、AIでいろいろなことが自動化されようが、「数字」に代わるものはありません。やはり「万物は数なり」なんですよね。

忙しくなると、いつも「未来」ばかりに目を向けてしまいますが、たまには、古代の偉人たちからの大切なメッセージにも目を向けてみるといいかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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