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noteヘルプセンターAIを作りたい!②

noteのヘルプセンターの記事を全てまとめてAIに投入し、noteに関する疑問に全て答えてくれるnoteヘルプセンターAIを完成させようという企画です。

前回は、NotebookLMに直接URLを投入して作成しようと試みましたが、ソース数が50しかできないため失敗。

👇前回までの内容はこちらから。

そこで今回は、ドキュメントファイルにコピペで全ページを貼り付けて、ソース数50を超えないようにしました。

こちらがnoteの公式ヘルプセンターのページです。
このページの内容を全て(note pro/その他法人向けを除く)ドキュメントファイルに落とし込みます。

note ヘルプセンター:https://www.help-note.com/hc/ja

やっていくと、1ページごとのコピペはそこまで大変ではないですが、とにかくページ数が多いのと、画像がふんだんに使われており、文章だけでの解説があまりされていないことに気が付きました。果たしてうまくいくのでしょうか。

2日がかりでのべ5時間近くかけて、ようやく完成。疲れました。
最後、「note pro/その他法人向け」の項目だけは作りませんでした。
まあ、いらないでしょう。

Googleドライブのドキュメントファイル一覧画面です。

さあ、それではこちらをNotebookLMに投入してみましょう。


13のドキュメントファイルを登録中です。全て読み込ませているところです。


少しずつファイルが登録されていきます。記事まで☑がついたところ。


無事、全て登録がされました。

やった。やりました。全て登録されています。完成です。

なぜ、ほっとしているかといいますと、NotebookLMには制限がソース数が50だけではなくこんなことが書いてあったからです。

1 つのソースには最大 500,000 語を含めることができます。アップロードできるファイルのサイズは 200 MB までです。1 つのノートブックには最大 50 個のソースを含めることができます。Google では、最適なユーザー エクスペリエンスを実現するために、これらの制限を定期的に見直しています。

NotebookLM ヘルプページの「ソースの種類と制限事項」

この文章からはファイルのサイズは200MBとありますが、1つのファイルではなくソース全体で200MBだとしたら制限を超えてしまっているからです。
しかしよかったです。13に分割したおかげで1つのファイルで200MBを超えることはありませんでした。

さあ、使ってみよう!


音声の概要

まずは、せっかくですから新機能の音声の概要を会話してもらいましょう。

かなり待たされます。すでに何分も待たされています。
待ち時間に眺めています。
なるほど、質問の候補には、気になる質問が並んでいます。

待つこと5分。ようやく完成しました。

なんと、25分もの長さで解説してくれています。概要とはいったい…

再生してみると、まだ日本語対応していないため英語で男性と女性が会話をしてくれています。
なんといっているのか、ChatGPTのAdvanced Voice Modeで聞き取ってもらいながら通訳してもらいましょう。

ライターやアーティストの皆さん、コンテンツ制作の世界でまったく新しいことに飛び込む準備はできていますか?今回は「note」に深くdiveしていきます。日本ではとても人気があります。ライターやアーティスト、料理人までもが使っています。今日は、このプラットフォームについて、ユーザーガイド、プラットフォーム自体の情報、そしてnoteが現在の形になるまでの変遷について話します。歴史を持っているのは素晴らしいですよね。noteは多くの変化を経て、ユーザーのニーズに基づいて本当に賢く進化してきました。…

NotebookLMの音声の概要の会話をChatGPTにより通訳してもらった内容

なるほど、こういう感じで会話してくれるのですね。ChatGPTは男性女性の声の聞き分けをまださせていないためこのように会話形式の翻訳にはなっていませんが、いいたいことは伝わります。25分と長いので、今回はここまでにしておきます。早く日本語対応して欲しいですね。

さて、いよいよ質問を使っていきましょう。前回の記事でも十分様々な質問に対応できていましたが、今回は完成版ですのでnoteに対するあらゆる質問に答えられるはずです。(note proと法人を除く)

まずは、簡単なやつで選択肢にあるやつから選びます。

すごく丁寧にヘルプセンターの内容から解説をしてくれています。助かりますね。

次は、掲載されていないであろう質問をしてみます。

運営に問い合わせようといっています。たしかに。そのとおりですね。

では、次はフォロワーの増やし方について聞いてみましょう。


やはり、書かれていないことについては答えてくれませんね。ハルシネーションが少なくすばらしい回答だと思います。


おかしいですね。有料記事の具体的な買い方もヘルプセンターにはありましたし、私は何ページも登録作業を行っているはずです。

どうやら画像で指示がある物に対しては内容をうまく把握できず飛ばしてしまっているのかもしれません。

操作ガイドとしての役割も期待していただけに、このことについては少し残念です。

いかがでしたでしょうか。マニュアルページを読み込ませただけの簡易的なものではありますが、noteの全てに対応するヘルプセンターAIを今回は作ってみました。

非公式でつくったものなので公開はいたしませんが、便利なものができたので、これからも私個人でわからないことがあったら使っていきたいと思っています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。また別の記事で。

👇未来のヘルプサポートはこうなる!


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