〔四柱推命で見る〕思考と現実の関係性
四柱推命では、生年月日と性別から
その人がどんな価値観(○○すべきという考え方)をもっているかが分かります。
(占いで頭の中の考え方の癖が分かるって
私は最初意外でした)
↓具体的にはこんな感じで
□「自分の考えはハッキリ言葉にして言うべき」(伝達思考)
□「皆のしていることに、自分も合わせるべき」(協調思考)
□「安心安全、現状維持が一番」(安定思考)
□「やりたい事があるなら何事も、行動よりまず資格取得・勉強・情報収集から」(資格思考)
以上4つの思考パターンを
もっているか・いないか。
そしてその思考を
どんな強さ(弱さ)でもっているかが
分かります。
で、ここまでは
「自分の事が良く分かる」という意味で
役に立つと思います。
が、一つ難点がありまして。
この「○○すべき」という思考パターンが
本人の純粋な「○○したい!」を
抑えてしまう事もある。ということなんです。
どういうことかというと
四柱推命ではその人の純粋な欲、
「○○したい」も分かるんですが
その純粋な欲と、思考を見比べた時に
「明らかにバッティングしてるやん!」て事が
よ~~~くあるんです(笑)
*
例えば
気持ちの面では
「新しい事、まだやってみたい事をしたい!」と思っているのに
思考の面では「現状維持、安心安全が一番」
という数値が出てたりする。
*
結論、
『占いでみても
人の内面は矛盾と葛藤に溢れている』
という事なんです。
『じゃあ、どうしたらええのん?!』
(占い意味ないやん)となりますが
占いを受けるといいのが、
あなたのその迷いや葛藤になっている気持ちが
「純粋な欲」によるものなのか、それとも
「頭の中の○○すべき」によるものかが
分かるということ。
(どっちに従えばいいのか、っていうと
もちろん純粋な欲の方。という訳なんです)
*
で、人が迷ったり葛藤したりする場面というのは
ほぼほぼこの
「純粋な欲」と「思考」とのバッティングから
起こっていると考えられます。
そこで、迷う自分、葛藤する自分を
変えようとするよりも
一度ご自身のお悩みを
「純粋な欲」と「思考」とのバッティング、
という視点で見てみると
『自分はこういう所に抵抗を感じやすいんだな』
ていうパターンが見えて
悩みの壁からスルッと抜け出しやすくなります。
ちなみに私も
内面のバッティングは日常茶飯事です。
私の場合は、自分の気持ちよりも
「効率・生産性・望ましさ」を重要視しがち。
(こうした方がええやろ、で決めがち)
*
なので自信をもって「○○したい」って思ってる時は大体フェイクで、
「大きな声じゃ言えんが、正直○○してぇ‥」が
大抵ホンモノです(笑)。
なので本当にやりたい事ほど
その理由を説明できないという特徴(難点?w)も
抱えております(笑)
*
もちろん、ひとによっては
欲と思考がマッチしている事も勿論あります。
また、欲と思考が違うというのはそれだけ
「自分のやりたい事を、独りよがりじゃなく
他の観点からも見つめたい」という
器の広さの持ち主だと私は捉えています。
*
自分の悩みやすさも
強みや愛おしさに変えていけるヒントが
四柱推命には溢れているなと感じます☘️
以上、四柱推命で見る
思考と現実との関係性でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました☺︎ 今福悠
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