見出し画像

〔四柱推命で見る〕思考と現実の関係性

四柱推命では、生年月日と性別から
その人がどんな価値観(○○すべきという考え方)をもっているかが分かります。

(占いで頭の中の考え方の癖が分かるって
私は最初意外でした)

↓具体的にはこんな感じで

図解)思考のクセ

□「自分の考えはハッキリ言葉にして言うべき」(伝達思考)
□「皆のしていることに、自分も合わせるべき」(協調思考)
□「安心安全、現状維持が一番」(安定思考)
□「やりたい事があるなら何事も、行動よりまず資格取得・勉強・情報収集から」(資格思考)

以上4つの思考パターンを
もっているか・いないか。

そしてその思考を
どんな強さ(弱さ)でもっているかが
分かります。


で、ここまでは
「自分の事が良く分かる」という意味で
役に立つと思います。

が、一つ難点がありまして。

この「○○すべき」という思考パターンが
本人の純粋な「○○したい!」を

抑えてしまう事もある。ということなんです。


どういうことかというと

四柱推命ではその人の純粋な欲、
「○○したい」も分かるんですが

その純粋な欲と、思考を見比べた時に

「明らかにバッティングしてるやん!」て事が
よ~~~くあるんです(笑)

例えば
気持ちの面では
「新しい事、まだやってみたい事をしたい!」と思っているのに

思考の面では「現状維持、安心安全が一番」
という数値が出てたりする。



結論、
『占いでみても
人の内面は矛盾と葛藤に溢れている』
という事なんです。


『じゃあ、どうしたらええのん?!』
(占い意味ないやん)となりますが

占いを受けるといいのが、

あなたのその迷いや葛藤になっている気持ちが

「純粋な欲」によるものなのか、それとも
「頭の中の○○すべき」によるものかが
分かるということ。

(どっちに従えばいいのか、っていうと
もちろん純粋な欲の方。という訳なんです)

で、人が迷ったり葛藤したりする場面というのは

ほぼほぼこの
「純粋な欲」と「思考」とのバッティングから
起こっていると考えられます。


そこで、迷う自分、葛藤する自分を
変えようとするよりも

一度ご自身のお悩みを
「純粋な欲」と「思考」とのバッティング、
という視点で見てみると

『自分はこういう所に抵抗を感じやすいんだな』
ていうパターンが見えて

悩みの壁からスルッと抜け出しやすくなります。


ちなみに私も
内面のバッティングは日常茶飯事です。

私の場合は、自分の気持ちよりも
「効率・生産性・望ましさ」を重要視しがち。

(こうした方がええやろ、で決めがち)

なので自信をもって「○○したい」って思ってる時は大体フェイクで、

「大きな声じゃ言えんが、正直○○してぇ‥」が
大抵ホンモノです(笑)。

なので本当にやりたい事ほど
その理由を説明できないという特徴(難点?w)も
抱えております(笑)

もちろん、ひとによっては
欲と思考がマッチしている事も勿論あります。

また、欲と思考が違うというのはそれだけ

「自分のやりたい事を、独りよがりじゃなく
他の観点からも見つめたい」という
器の広さの持ち主だと私は捉えています。

自分の悩みやすさも
強みや愛おしさに変えていけるヒントが
四柱推命には溢れているなと感じます☘️


以上、四柱推命で見る
思考と現実との関係性でした。

最後までお読みいただき
ありがとうございました☺︎  今福悠



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?