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氷室京介「JEALOUSYを眠らせて」(1990)

古い洋楽を中心にnoteに綴っている私ですが、実は学生時代はBOOWYの熱狂的なファンで、バンドでもしっかりカバーしておりました。BOOWYのLAST GIGSはチケットが取れず、警備員のバイト(確か本田芸能だったと記憶している)で潜入したこともあります(笑)。

BOOWY解散後、ヒムロック(氷室京介)の活動に興味津々で、彼の1988年発表のファーストソロアルバム「FLOWERS for ALGERNON」は期待通りのかっこよさに大満足でした。
そして2作目のアルバムが発表されて、この曲がトレンディドラマの主題歌となったのでした。軟派なドラマの主題歌なんか作ったことに対して、硬派なヒムロックファンからは厳しい目で見られたのかもしれませんが、少なくともミーハーな私には、ポップでカッコイイこの曲に狂喜乱舞したのでした。
そしてすぐにカラオケで歌ったことは言うまでもありません(苦笑)。

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上のジャケ写真も懐かしいシングルCD仕様。
掲記のとおり、この曲は木曜日のPM10:00~フジテレビ系「恋のパラダイス」の主題歌として有名ですね。時は1990年。私も社会人になる1年前。まだまだ学生気分全開の頃でした。バブル崩壊前夜。今では死語となったトレンディドラマの代表格かもしれません。

主演は浅野ゆう子。脇を固めるのは鈴木保奈美菊池桃子(!)、石田純一陣内孝則本木雅弘・・・。モックンはその後、見事に本格派俳優に転身していきました。キャスティングを見ていたら、磯野貴理子も出演してたんですね。全く記憶にありませんが(苦笑)。
そもそもこのドラマ、ストーリーの記憶は全くありません。見ていたのかも記憶が定かではないのですが、間違いなくこの主題歌が流れるタイトルカットは見てました。
その映像がこちら・・・(懐かしい~)。

やっぱりこの曲、かっこいいですね~。個人的にはヒムロックの数あるソロ作のなかでも、一番好きな楽曲かもしれません。スタジオヴァージョンのドラムがすごく走っていてgood! 疾走感がよく出てます。特に2回目の間奏の、スプラッシュを加えたハイハット&シンバルワークなんかは堪りませんね。

この曲、ライブでも盛り上がります。観客もノリノリです。やっぱり皆、この曲が好きなんですね~。良かった。MC、ヒムロックらしい(笑)。歌い方も・・・。
アップしたライブバージョン、相当スピーディーですね。


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