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Christopher Cross「Arthur's Theme (Best That You Can Do)」(1981)
中秋の名月は過ぎてしまいましたが、まだまだ綺麗な月。今宵も月がきれいに出てました。風が少しだけ冷たい、こんな素敵な夜はこの曲がぴったりです。歌詞も素敵です・・・。
♪ If you get caught between the moon and New York City
The best that you can do is fall in love....... ♪
エイティーズ・ファンには御馴染みですよね。コレです。
アルバム「Christopher Cross」で鮮烈なデビューを果たしたクリストファークロスは、翌年1981年、スチーブ・ゴードン監督・脚本の映画「ミスター・アーサー(Arthur)」の主題歌である「Arthur's Theme (Best That You Can Do)邦題:ニューヨーク・シティ・セレナーデ」を歌います。
日本でもこの曲は大ヒット。私が洋楽を聴き始めた頃の特大ヒットであり、個人的にもとても印象深い楽曲です。この曲、Christopher Cross, Burt Bacharach, Carole Bayer Sager & Peter Allenの共作ですが、とくに御大バート・バカラックは「彼を念頭に置いて曲を書いた」と述べていたほど、彼の美声に惚れ込んでいたようです。
ちなみにバートとキャロルは当時夫婦であり、同年彼等はアルバム「SOMETIMES LATE AT NIGHT」を発表しますが、このアルバムがまた最高なんですよね~。
クリストファー・クロスの美声とバート・バカラックの美しすぎるメロディ、恐らくキャロル・ベイヤー・セイガーであろう洒落た詞・・・。そして珍しく見事にハマッた邦題「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」。これほど映画の内容を忘れさせるほどの主題歌も珍しいでしょう(というか私は映画の内容については全く知りません^^)。
この当時の洋楽はなぜこうも素晴らしい楽曲が多いのでしょう・・・。
当時のライブ映像もアップしておきます。会場を見てすぐに分かりました。なんとよみうりランド!当時はここのステージ、コンサートでよく使われてました。私もここでカシオペアを見に行きましたよ。ちなみにこの映像のコンサートは、グレン・フライとのジョイントコンサートだったようです。
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