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音楽の杜がおススメするフュージョン

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする心地よいフュージョンアルバム集
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記事一覧

Marlena Shaw「Who Is This Bitch, Anyway?」(1975)

マリーナ・ショウが今年1月に亡くなられましたね。 私自身はそれほど彼女の音楽を聴きまくって…

音楽の杜
1か月前
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Michael Franks 「Dragonfly Summer」 (1993)

70年代に活躍したAOR系アーチストも、多くは80年代以降尻すぼみとなっていきましたが、彼等が9…

音楽の杜
2か月前
28

Donald Byrd「Street Lady」(1973)

3連休最終日、まったりしたい方のために、今回は洒落たジャズをご紹介します。ジャズは聴かな…

音楽の杜
4か月前
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Wes Montgomery 「A Day In The Life」 (1967)

今回は久しぶりにジャズをご紹介致します。 オクターブ奏法であまりにも有名なウェス・モンゴ…

音楽の杜
1年前
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Full Moon「Full Moon」(1972)

AORファンには御馴染みのフル・ムーン。というかラーセン・フェイトン・バンドと申したほうが…

音楽の杜
2年前
16

Deodato 「Prelude」 (1972)

デオダートのCTIレーベルからのファーストアルバム。邦題「ツァラトゥストラはかく語りき」。も…

音楽の杜
2年前
14

Bob James 「One」 (1974)

今回は言わずと知れたフュージョン界の大御所、ボブ・ジェームス。彼もデビュー当時(1962年)はバリバリのジャズをやっていたんですが、CTIレコードの創始者でもあるクリード・テイラーで出会い、60年代後半からジョージ・ベンソンやミルト・ジャクソン等のレコーディングに参加。所謂クロスオーバーな音楽の中心人物として活躍。 そして本作…。CTIレーベル時代の経験をベースに満を持して発表されたソロアルバムなんです。タイトルは「ONE」ですが、自身3枚目のアルバム。ただしフュージョンライ

Cornell Dupree 「Teasin'」 (1974)

今回はちょっと渋いギタリストのご紹介です。フュージョン・バンドのスタッフのギタリストとし…

音楽の杜
3年前
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Jeff Beck「Blow By Blow」(1975)

70年代洋楽ファンにとって3大ギタリストといえばエリック・クラプトンにジミー・ペイジ、ジェ…

音楽の杜
1年前
49

Azymuth 「Azymuth」 (1975)

あまりにも暑いので、少しクールダウン…と思い、今日はフュージョンをセレクトしました。アジ…

音楽の杜
8か月前
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Earl Klugh 「Earl Klugh」 (1976)

心地良い天気が続いて気持ち季節となりました…。 こういう時は、ついついフュージョンを聴い…

音楽の杜
3年前
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Stuff「Stuff」(1976)

インストミュージックの楽しさを教えてくれた一枚!TOTOよりも早く結成された、あまりにも有名…

音楽の杜
2年前
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Jeff Beck「Wired」(1976)

ジェフ・ベックが、ビリー・コブハムの「Spectrum」からインスパイアされて制作したのが「Blow B…

音楽の杜
3年前
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笠井紀美子 「We Can Fall in Love」 (1976)

笠井紀美子・・・。すごく気になる存在でしたが、正直じっくり聴いたのは本作が最初なんです。 京都生まれ。1964年に上京して、以降、多くの巨匠と共演してきたジャズ・ヴォーカリスト。 本作は1976年発表の和製レア・グルーヴな名盤として名高い作品。自らもテナー・サックス奏者で、マイルス・デイビスの殆どの作品のプロデューサーとして知られるテオ・マセロがプロデュースを担当。アレンジは、シカゴ・ジャズ・ファンク界の重鎮のリチャード・エヴァンスが担当。そしてフォトグラファーには篠山紀信