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音楽の杜がおススメする邦楽

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする邦楽アルバム集
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2023年1月の記事一覧

オフコース「JUNKTION」(1977)

昨年末に愛犬モカ(トイプードル♀)に旅立たれてしまい、1年を振り返える間もなく新年を迎え、正月が過ぎようとしております。 ただプードルSNS等で多くの励ましのお言葉を頂戴したこともあり、お陰様で通常モードに戻りつつありますし、昨年末の紅白では様々なアーチストの音楽も楽しむことが出来ました。引き続き音楽は洋楽邦楽、時代を問わずチェックしていきますので、今年も宜しくお願い申し上げます。 新年最初のご紹介はオフコース(苦笑)。温故知新ということでご勘弁下さいませ。 このアルバム

髙橋ユキヒロ「Saravah Saravah!」(1978)

実はこのアルバム、いつかご紹介しようと思っていて、私の中でなぜかお蔵入りになっていた名盤。 髙橋幸宏さん、素晴らしいドラマーでした。YMOはリアルタイムに聴いてましたが、幸宏さんのドラムについてはそれほど印象に残ってませんでした。それがサディスティックスでのドラミングを聴いてビックリ。それから後追いでYMOを聴き直して、幸宏さんのシャープなドラミングに改めて感動しておりました。 幸宏さんはガロのサポートメンバーとして活動後、サディスティック・ミカ・バンドに加入。1976年

岡村孝子「Andantino a tempo」(1987)

大学時代にとにかく聴きまくっていた岡村孝子。あみん時代、私は中学生でしたが、それほど彼女等の楽曲に関心もなかったのですが、時を経て、大学時代、その詩とメロディに魅せられていました。特に初期の「夢の樹」「私の中の微風」「Andantino a tempo」「liberte」の4枚のアルバムは、80年代JPOPの名作だと思ってます。今回は実質3枚目のソロアルバム(企画アルバムですが)「Andantino a tempo」をご紹介致します! 本作は、元々は岡村孝子があみん時代の楽