見出し画像

競争はまだまだ続く・・・

こんにちは。白石です。今日はフィットネスビジネスについて少し書いておきます。朝、ニュースのチェックをしていると下記インタビューがありました。

一時期は会員数が580,000人から500,000人に減少と約15%減となり、加えて休会者が60,000人ということでトータルすると約25%減です。

そこから95%ぐらいまで戻ってきていると答えています。そう考えると総合クラブより戻りが早いというのが実際の印象です。総合クラブは良いところで80%で悪いところは65~70%ぐらいですから。

要因としては、3密ではないという印象とターゲット年齢、ブランド力といったところがあげられています。又、既存店も元々損益分岐会員数を大きく上回っていたので会員数が若干減少したところで利益率が悪くなっただけで経営そのものを揺るがす事態ではないようです。

それよりも、今後のマーケット規模推測とそれに対する出店戦略が明確でローカルマーケットの半分を取りにいくために出店を急いでいる模様です。

具体的には地方都市人口10万人商圏で1,000名の会員数を獲得できる店舗が出てきたことによって、まだまだ潜在的マーケットがあると判断しているようです。そこへスピーディーな出店を計画しているとのこと。又、プレイヤーが淘汰される時期に入ると予測しており、撤退企業も増えるだろうと。ここにエニタイムブランドに対する圧倒的自信があり、勝ち残ると明言しています。

最後にコロナで上場を延期していましたが、然るべきタイミングで改めてリリースすることも言うわれています。資金調達ができればスピードが上がるのは必須でしょう。

地方都市においては、まだまだ競争は激しくなりそうです。総合クラブは今、何をするべきか?よく考えて対策を中長期的に練っておくことが必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?