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社会人一年やった感想

こんにちは。夕霧です。

社会人になって、1年が経ちました。
この前入社したばかりのように思っていましたが、「嘘〜!!?!??」って思わず言っちゃうくらい時の流れは早いものです。

23新卒で社会人になり、初めて地元を離れて、全く知識も経験もないままIT企業にエンジニア職で就職しました。
明日から社会人2年生になるそんな私の、社会人一年目を振り返ってみようと思います。
就活中の学生の方にも参考になればいいな。

端的に言うと、この1年、めちゃくちゃ楽しかった。
「社会人ってこんなに楽しいんだ!」というのが、率直な感想です。

SNSや周りにいた大人からは、「仕事がしんどい」とか「ブラックで……」とかいう話を目にしたり聞いたりすることが多く、社会とは怖い場所なのか……と心配していたのですが。
なんだかんだ、楽しく過ごせちゃった。

一年目ということもあり、そこまでデカすぎる仕事が振られるわけではありません。
だから基本的には定時で帰れるし、Task is over〜になることもあまりない。

納期が近いときとかは残業もありましたが、それでも最大で月25時間くらいの残。平均すると1〜2時間/日。
就活の時、IT業界の方が「忙しさに波がある」「人や案件によって忙しさが違う」と言っていた意味が、やっとわかったような気がしました。

2ヶ月くらい残業してた時は、上司や先輩も一緒に残業していたので、みんなで励まし合いつつ頑張りました。
大学時代とは違って、「ひとりじゃない」「頼りになる人がいる」というのが、凄く安心でした。あと、残業代は結構出るから稼げるしね。

ともかく、仕事が大変な時でも、終わってみれば「楽しかった」という気持ちが残るのが、とてもありがたい。

それもこれも、周りの方にたくさん助けていただいているから成り立っていることです。
私が一年間楽しくやってこられたのは、確実に人に恵まれたからです。

私は、結構勘が効くタイプだと思っていて。
悪い勘は9割当たるし、良い直感もかなりの確率で当たる。
弊社に入社を決めたのも、結局は勘みたいなもんでした。

人事の人柄が良すぎたのは勿論、内定後の承諾期間にお話させていただいた先輩もすごく真面目な方で、「こういう人達がいる会社なら、私もやっていけそうだな」と思ったのが入社理由。

正直、同業他社からいくつか内定をいただいていると、比較するのがとても難しいものです。
新卒カードをきって入社する会社は大事にしたかったから。

私は「この会社に就職したい!」というのが特になく、業界から絞っていきました。
その中で縁あって見つけたのが弊社です。
結局最後はほぼ直感で入社を決めましたが、本当にあの時の私に感謝したい。大正解だよって。

3ヶ月間、プログラミングやビジネスについての研修を受け、7月から晴れて部署配属となりました。
プログラミング未経験の私でも、今はちゃんとプログラム組めるようになってるから本当に有難い。

配属希望については、研修期間中に各部署の部長の皆さんが部署紹介に来て、その話を聞いて第3希望まで選ぶ、という一般的スタイルでした。
しかしここで、私にとって予想外の事態が発生。

それは、配属希望が通らなかったことでした。
基本的には第3希望までの何れかは叶うのですが、うちの部署だけ第3希望までに誰も書いておらず、私が配属されたのでした。
配属希望が通らなかったのは、同期の中で私だけ。家に帰って泣きました。

何故か不人気のうちの部署。考えられる理由は、他の部署でも客先作業をするところはあるのですが、うちの部署はその客先が少し遠い、ということ。
その話ばかりがみんなの頭に残ってしまって、まだまだ学生頭の私たちは「あの部署はちょっと……」と密かに話していたのでした。

しかし、配属後は我が部署の居心地の良さに気がついてしまい、今では「この部署で本当に良かった」と毎日思っています。

うちの部署の1番の大好きポイント、マジでみんな人が良すぎる。
基本的に真面目で仕事がバリバリできて、客先の方とも関わる事が多いため、みなさん話がすごく上手い。
そして、一人で配属された新人の私に対して、部署を挙げてのフォローが凄まじいです。

OJTの女性の先輩は程よい距離感でいつも接してくれて、案件が違う今もたまに雑談しに来てくれるのが嬉しい。
いつも私のことを気にかけてくださっていて、本当に有難いです。大好き。

そして私の推し上司こと、マネージャー。
今は同じ案件に入っていて、毎日色々と教えていただいています。席が離れているのですが、1時間に1回は「わかんないとこない?」「どう?いけそう?」って聞きにきてくれる。優しすぎん?

私を採用してくれた人事の上司とこの推し上司はとても仲が良く、人事上司の誕生日に推し上司がかにぱんを渡していてほっこりしました。
上司なのにかわいい……誕生日把握してるんだ……

推し上司は、社内で開催される「推し社員表彰」でも選ばれるくらいみんなから信頼されている人です。そんな方が私の直属の上司になったことが、とても嬉しい。有難い。

来期から昇進して肩書きが変わるので名刺が新しくなった上司、その名刺を1番に私にくれたのが嬉しすぎて尊死するかと思いました。
何それ……ずるい……

本人に「推しです!」なんて正面から言うとアレなので、密かに心の中で推してます。
上司を推しにすると毎日楽しくて良い。これからも推させていただきます……

そして、部長や別チームの上司、先輩の方々からも、本当に可愛がっていただいていて。
すごく気さくで優しい方ばかりで、涙がちょちょ切れます。
部会や会社の集まりでお会いした時は、たくさんお話できるのがとても嬉しい。

あーだこーだ言いつつもきちんと結果を残して、仕事をこなしていく先輩方は私の憧れ。
皆さん、めちゃくちゃかっこいいんですよ。私も早くそうなりたい。

話は変わって先週の金曜日、年度末なので社内でお疲れ様会が開かれたんですが、その時に他の部署の方から、「本当は夕霧さんをうちの部署で採りたいって話してたんですよ。他に第1希望にしてた子がいたから採れなかったけど……」とのお話を聞きました。

1年経ったからいいよね、と笑って話されていましたが、普通に嬉しかった……!

研修の様子や、日報を見て私を採りたいと思ってくださっていたこと。
そして、今の部署の部長も、「夕霧さんがいい」と、第1希望がいない中から私を選んでくださったと、人事上司から聞いた話を思い出しました。

本人の希望や能力レベル、性格、適性や得意不得意など、様々なことを考えられて部署配属は決められています。
それでも、今の部署と他部署の方から「夕霧、いいな」と見ていただいていた部分は、技術力ではなかったそう。

「プログラミング経験とか全然考えずに、採りたい人を希望出してたんだよ」と言われたので、おそらく人間性を見ていただいていたんだと思います。
今の部長も、「ちゃんと人と会話ができる、でもフランクになりすぎないしっかりとした人」として、私を選んでくださったと聞きました。

自分ではそんな自覚はあまりなかったのですが、第三者からの客観的意見をそう貰うと、めちゃめちゃ嬉しいですね。
研修中も、そんなふうに見られていたのか……と思うとドキリとしましたが、経験者・未経験者の区別なく、「その人」として評価してくれる弊社は、私にとってはとても有難いなと思いました。

そんな期待に恥じることのないように、2年目になっても頑張らないとな……
まあ、2年目になるからといって、仕事がめちゃくちゃできるようになるわけでもありません。
入社してからの時間が1年経って、明日から後輩が入ってくる、というだけ。

それでも、1年目の後輩が同じ部署に配属されたら、否が応でも「先輩」としての役割はついてまわるわけです。
いつまでも「新人」のままではいられないんだな、と思うと、やっぱり気を引き締めて頑張っていきたいな、と思います。

とにかく、今は目の前の案件を頑張りながら、日々勉強を続け、先輩からも後輩からも頼りにされるような人になりたいな。
社会人としてはまだまだヒヨっ子なので、大人としても成熟していきたい。

弊社のことが大好きだからこそ、期待に沿えるように毎日仕事に打ち込むのみ。
2年目になってからも、変わらず真面目にやるのが大事なんだよな。きっと。

憧れの先輩方の背中を追いかけながら、私も早く一人前になれるように頑張るぞ〜!!!
明日から社会人になる皆さん、一緒に頑張ろうね。社会人は楽しいぞ。

というわけで、社会人一年目最後の日の日記でした。
2年目も速度上げながら走っていこう。

では、今回はこのへんで。

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