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新卒ですが、弊社が好きです

こんにちは。夕霧です。

社会人になって、もうすぐ1年が経とうとしています。
大学4年の1年間よりも、遥かに時間の進みが早いように感じる。というか、年々、時間の進み早まってる。

情報系出身でもないのにIT企業に勤めていますが、仕事は毎日楽しいです。
プログラミングにしろ、DBにしろ、常に勉強の日々。早く先輩方のように一人前になりたいと、毎日もがいてるところ。

仕事内容が楽しいってのは勿論なんですが、私が非常に救われているのは会社の人たちです。
うちの会社、本当にみんないい人すぎて。

入社したきっかけも、人事の人柄と、内定後にお話させていただいた先輩社員の方の人柄が好きだったから。
正直、この会社に決めた私の判断は正しかったと、我ながら思います。

何故うちの会社の人たちが、私の性格に合っているのだろうと考えたことがあります。
そこで行き着いた答えは、「皆、どこか自分に似ている気がするから」。

直属の上司も先輩も同期もそうですが、基本的に仕事以外で干渉してこない。
でも、自分中心ではなくて周りのことはよく見えていて、それぞれの立場を弁えた、きちんとした大人であること。自分はまだ未熟ですが、そうなりたいという気概と意識はあります。

「他人と話さなくていいからこの仕事を選んだのに」と話していた大好きな上司は、そんなことを言いつつも、物凄く面倒見が良くて、推し社員として会社から表彰されるほど人望と技術力があります。

お客さんからもすごく信頼されているし、自分の仕事量はとんでもないのに、私のフォローまでとても手厚い。
1時間に1回は「どんな感じ?」と様子を見に来てくれます。わからないところを聞きに行っても、すぐ答えてくれるし、一緒に考えてくれる。

社会人になるまで、聞いた話やSNSで見た話しか知らなかった私は、「社会人、怖そう」という印象がとても強いものでした。
パワハラ上司やら、そこまで行かなくても、自分でご機嫌のとれない気分次第な大人とか指導者とか。

残業当たり前な習慣とか、働きすぎて病んでしまったり、体調を崩してしまったりする人もいるわけで。
私は、「仕事のための生活」は絶対にしたくなかったので、正直社会人になるのに不安はめちゃくちゃありました。

でも、弊社、私の理想にかなり近い職場でした
基本的には定時で帰れるし、「はい!帰ろ!キリのいいところで終わっていいから」って帰りやすい雰囲気を作ってくれる先輩、上司の多いこと。

うちの部署に関しては、部内の雰囲気も良い。
外に出ている方が殆どなので、部会や社内行事くらいでしか会いませんが、めちゃ優しいし穏やかなのに面白い方が多いです。最高。

去年、忙しくて残業を毎日していた時期もありましたが、みんなで励まし合いつつ、部長やマネージャーが差し入れをくださったりして、割と楽しく乗り切ることができました。

別部署の先輩からも「あのヤバ案件入ってたんでしょ……?大丈夫だった……?」と心配されるほどでしたが、終わってみて思ったのは、そこまでしんどいと感じなかった、ということ。

正直、大学4年の卒業研究の方が、圧倒的にしんどかったと感じます。
それに比べれば、仕事で残業するなど、余裕。余裕でしかない。

それは何故かと言えば、信頼できる人たちが周りにいるからです。

大学の研究室では、自分のことしか考えていない人とか、大学に何しに来てるのか甚だ疑問な人とか、ま〜じで全てが適当で信頼も信用もなにもない人しかいなかった。

そんな中で一年間、クソ真面目に頑張った(という自負がある)私、見事に病みまして、家にいる時間は基本的に泣いていたし、研究室にいる時も泣いてしまうことが多かったです。
自分の置かれている環境というか、周りの人がどんな人かでかなり心持ちが変わる人間なので、大学4年の一年間は本当にストレスフルでした。

それに比べたら、まともな人が集まっているうちの会社というのは、本当に本当に居心地が良い。
基本的に真面目で常識的な、私が願う「こうであってほしい」という大人がほとんど。

特に、お客様と接することが多いためコミュニケーションが重要なうちの部署では、社員同士のコミュニケーションも多く、新入社員の私にとっては非常に安心感があります。

残業終わりに、「ご飯食べてくけど夕霧さんもよかったらどう?」と声をかけていただき、部長とマネージャーと私の3人で飲みに行ったこともある(部長がご馳走してくださった)。
なんつー優しい世界なんや……?

それに、私が入社したきっかけでもある人事の上司とは、研修やら面談やら社内行事やらで定期的にお会いするのですが、その度に嬉しい言葉をくださるのがもう感動してしまって。

「夕霧さんの、なんでも挑戦してみようとするその姿勢は、誰にでもできることじゃない」
「見る人はちゃんと見てくれていて、評価してくれるからね」

良いところをちゃんと見てくれて、もっと頑張ろう、そんなふうに思わせてくれる上司、一生ついていきたい。
自分の直感を信じた結果、幸せな社会人生活を過ごせているのは、本当に有難いことです。

私が仕事上で最も重要だと思うのは、多分「」です。
就活生の時、色んな企業の色んな大人に「御社に入社した決め手は何ですか?」と聞いて回っては、「人ですね」という回答をいただき、仕事内容や福利厚生よりも人を見て決めるのか、と少し不思議に感じていました。

ただ、社会人を一年やってみてわかった。
確実にが一番大事だと。

私のような、周りからの影響をモロに受ける人間にとっては、特に重要。
周りが死んだ目をしていたら嫌でも死んだ目になるし、自分もしんどい。その逆で、周りが生き生きしていれば、自分も勝手に元気になるし、やる気が出る。

そして、うちの会社は社内行事などは基本的に行きたい人だけ参加する形なので、行きたくなければ行かなくても全然良いっていう雰囲気があるのも良い。
まあ、私は割と好きな方なので参加する派です。
去年の社員旅行は、新入社員の参加は私だけでしたが、そのおかげで他の部署の方にも顔と名前を結構覚えていただけて嬉しかったです。

ITで働いていると言うと、「残業すごいんでしょ?」「どうせブラックなんでしょ?」みたいな反応をされることが殆どなのですが、うちの会社に関してはあまりそれを感じません。
残業に関しては、役職者の方や忙しい案件に入っている方は遅くまで残っていることが多いですが、若手社員は割と早め(というか定時)に帰ってます。

ITでよく聞く中抜け(30〜40代の中堅層が薄い)や、それに伴う若手の役職者!みたいなのはあまりなく、ITにしては年齢層も比較的高めで指導・フォローの制度も充実しているので、安心ポイントはでかいな、と思います。
ITがどこもブラックだと思うなよ!!!!!!!

とりあえず、大学生よりも社会人の方が圧倒的に楽しい。マジで、大学院に行かずに社会人になってよかった。
もうすぐ後輩達が入ってくるわけですから、私ももっとスキルアップできるように頑張らねば。
人間的な部分も、技術者としても。

社会人1年目でこんなに会社のことが好きな人、いるんだろうか?こう思えるのは有難いのかもしれん。
就活中の方、社会人は楽しいぞ。だから、ワクワクしながら就活してほしい。

この一年は、近年でも一番楽しかったかも。精神的にも肉体的にも、かなり健康でした。
好きな人達と楽しく仕事をすることができて、有難い限り。この環境に感謝しつつ、明日からもお仕事頑張ろう。

というわけで、今回はこの辺で。
それではまた。

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