今できることを一つ一つ丁寧に・・・の話

毎日色々なことが起こります。ほんの数年前までは代わり映えのない毎日が嫌で嫌で仕方がなかったのに、最近は代わり映えのない生活がないことへのもどかしさを感じています。勝手なものです。

色々なことの大半が、今このタイミングで起こって欲しくなかったなということで、一つ一つを切り取ってみたら、そこまで神経を昂らせるものでもないのですが、タイミングが上乗せされて、心がざわつきます。困ったものです。

もしも自分が週刊少年ジャンプの主人公だったら、ギリギリまで追い詰められたタイミングで隠されていた力を発揮して、問題を鮮やかに解決していくのでしょうが、残念ながら自分は週刊少年ジャンプの主人公ではないということを知ってしまっているので、隠されたパワーには期待出来ず、無理の効かない今ある力でなんとかするしかありません。

世の中には「努力できる人」と「努力し続けられる人」がいます。「努力できる人」は、ほぼ全員当てはまると思うのですが、「努力し続けられる人」は一握りだなと感じます。歳を重ねるごとに「努力し続けられる人」への憧れが強くなる一方です。それがただ好きなことだからであっても、しないと生きていけないから仕方なくであっても、言われて渋々であっても。
どんな形であっても「努力し続けられる人」って素敵だなと思います。自分もそこを目指しているのですが、出来ないものからしたら中々難しく感じます。

そんなわけで、今日も色々な事が起こり、それに対して隠された力で物事を解決することも出来ず、それでもなんとかしないとと努力をするもぶつ切りで、だからといって挫け切らずに何とか踏みとどまり、明日もまた頑張ろうと思った一日。

冒頭に代わり映えのない生活に憧れていると書きました。
確かに代わり映えのない生活は最近なく一寸先に何が起こるか分からない日々ですが、浮き沈みのパターンも含めて代わり映えのない感情の動きが相変わらず続いているんだなとここまで書いてようやく気づきました。

劇的な変化が多い日々。
感情の波の出かたや動きも変わり時。
今この瞬間も目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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