映画「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日間」の映画感想文

やあやあ

こんな映画、どの瞬間にみたくなるんやろ?
むしろメイキングの方がみたいわ
みたいな映画でした

私はメラニー・ロランがみたくてみたくてしょうがない
そんな夜にみました


まず初めにこの映画がCGなしであることが9割を占めていて
成長するホワイトライオンに可愛さを超えて恐怖を覚える

ライオンでかくなりすぎ!ってのもあるけど
主演の女の子の成長もそれと同時にあって
ある意味で他人の家のホームムービーをみているようなそんな気分

ストーリーや話の流れの演出なんかは正直飛び飛びやったり、なんでそんなことするねんの連続やけど
最終的に南アフリカの保護団体を支援するように言われるまであるとは思ってなかった

ていうかこの映画を最後まで観きったとしても、ライオンかわいい、ライオンかわいそうって思えるかどうか怪しいぞ

基本的に子供と動物の絡みは微笑ましいし
お兄ちゃん役の子もずっと良かった
映画に出てくるああいう気弱な感じの男の子のお手本のような良さでした。

最終的にはホワイトライオンとホワイトライオンみたいなおじいちゃんに全ての画を奪われて終わるけど
それまでの流れを完全に忘れたわけじゃないから
ご愛嬌♫程度で済ませてあげて欲しい

総じて、ガチCG無し、リアル成長記録として考えると映画としての
「画力」は素晴らしくあるし
単純にアフリカの赤土パワーの強さを感じた

だからこそこの映画のメイキングが見たい

正直、背景についての描写不足感は否めないけど
90分の映画として考えると
それも致しか無しぃ~~

ポポン(鼓の音)


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