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退職を決めるまで①

今日は、私が退職を決意した理由、それまでに悩んだことを書きたいと思います。

退職を決意した理由

正直、退職を決めた理由は1つではなく、日々の積み重ねの部分が大きいです。
私にとって今の職場で働くことは、いつの間にか「命を削ってお金を稼ぐこと」になっていました。
すでに精神的な理由で休職したこともあったため、このままでは身体も心も再び限界を迎えると容易に想像がつく状況でした。
そこで、思い切って退職しよう。自分を大切に生きようと決意しました。

悩んだこと

退職したいとは思ったものの、やはり不安は大きくて、とても長い時間悩みました。

まず、金銭的なところです。
今は夫(事実婚)と2馬力で家計をやりくりしていますが、それが半分になってしまう…
これでやっていけるのか、とても不安でした。

次に、再就職できるのか。
今まで公務員しか経験したことのない私は、事務職しかできないのにどうしよう…
民間企業は厳しいかもしれない。公務員が無理だったのに務まらないんじゃないかと不安でした。

そして、最後に社会的信用がなくなるかもしれないと悩みました。
今までは、ローンもクレジットカードも簡単に審査をクリアできましたが、今後はそういったものは一切通らなくなるだろう…
社会的信用はゼロになるんだと不安になりました。

それでも決意できた理由

それは、自分の気持ちに気づいたからでした。
今まで自分の心よりも人からの評価を優先してきてしまっていて、ずっと自分を無視し続けていたと分かったとき、「今までよく頑張ってきたよね。」と辞める決意ができました。
もちろんそれだけではなく、夫の言葉や支えもあってこその決断ですが、どんなに周りが声がけしてくれても自分と向き合わなければ出せない答えだったと思っています。


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