雨寄りの雨上がり

　この季節特有……とまでは断言できないけど、梅雨の直前はミストのような雨が印象的だ。傘を差すか、差さないかで迷うくらいの雨量。でも、蒸し暑い日はこれが心地良くて、あえて傘を差さないという選択をすることもある。

　今日はわりと傘を差すかどうかで迷った。一週間前にこういうことがあった日はパーカーを着ていたこともあって差した。ただ、差した後は差した後で「なんだ、別に差さなくたって良かったじゃん」ってなることも多いから困ったものだ。

　しかし、まあ、昨日は暴飲暴食気味になってしまった。ドタキャンされるし、電車は遅れるし、結構へとへとになった後にインド料理店のフルコースをかき込み、夜にはラーメンを食べに行くという絵に描いたような反ダイエットメニュー。こりゃ、またジムへ通い詰めなければいけませんなという塩梅である。

　齋藤飛鳥さんとか、梅澤美波さんとか、「乃木坂工事中」を観ているとよくそんなに食べられるなあってくらい食べる。しかも、めっちゃ体型が整っている。プロ意識といえばそれで終わってしまうけど、ちゃんと食べて、そこから頑張れるのが凄いよね。

　こんなことを考えながら遅延明けの電車に乗る。実はほとんど予定よりは遅れていないが、困るのは連絡が上手くいかない可能性があることだ。やけに空いてるし、なんだか皆浮ついている。

　大阪では雨が降っているのだろうか。傘を差したくないなあ。そう思いつつも、月曜日の朝はやっぱり眠たい。

　というわけで、今日はこの辺にしておこう。

　2022.6.6
　坂岡 優