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「お金が貯まらない人」に必ず共通する特徴5選

そんなにお金を使っているつもりは無いけど
何故か預金残高は減っていたり
コツコツ貯金をしているつもりなのに
「全然貯まっていない」
と頭を抱えている人も居るかと思います。

今日話をするお金が貯まらない人の特徴に
該当してしまった方は
考え方と行動を改めない限り
お金が貯まらない生活を送る事になってしまいます。

しかしそもそも

お金を貯める必要があるのか?

と考えている方もいるかと思います。

もちろん世の中、お金が全てじゃ無いし
お金が無くても出来る事はたくさんあります。

また貯めるという手段を考えても
銀行預金だけではありません。

投資などで資産運用をしている方もたくさんいます。

そういう方は運用資金としてお金を動かしているので
今後貯まっていく可能性は充分にあるかと思います。

今日は資産運用の手段は
銀行預金と手持ちの現金のみ
という方に向けた内容になっています。

このお金が貯まらない人の特徴に
当てはまってしまった人も
落ち込む必要はありません。

どうすれば良いかという改善策や
考え方、行動も含めて解説をしていくので

この記事を最後まで読んでいただけると
お金が貯まりやすい人になれるかと思います。


1.収支を可視化出来ない


収入に関しては会社員の方であれば
給与明細で確認する事が出来ます。

しかし支出に関しては
現金で払ったりカードで払ったり
アプリで払ったりと
何にどれくらい支払っているのかを
把握出来ていない方は多いかと思います。

細かく見ていくと気づかず使っている
無駄なお金に気付く事が出来ます。

例えば毎日コンビニで無駄にお菓子やジュースを
300円分使っていたとすると
1年間で考えると109,500円使っている事になります。

その300円のお菓子代を節約する事で
年間約11万円もお金が残る事になります。

これはお菓子というほんの一例の話ですが
1日たった300円を我慢する事で
これだけ差が出るのでもっと細かく見ていくと
携帯代やジュース代、毎日のお酒代など
さらに削減出来る事はあります。

こんな話をすると

「ここまで細かく見るのはめんどくさい」

と考える方もいるかと思います。

そういう方はもっとざっくりとでも
充分効果はあります。

手段としては家計簿アプリで管理するのを
おすすめします。

私はマネーフォワードというアプリを
使っていますが
アプリ自体はマネーフォワードじゃなくても
全然良いと思います。

ちなみにマネーフォワードでは
各銀行の連携で収支を確認出来るのは
もちろんの事、
投資で運用してる資金も確認出来るので
いくら増えて、いくら減ったのかが
わかりやすいので
個人的にはとてもおすすめです。


2.消費、浪費、投資が曖昧


出費には3つの種類があります。

普段の支出がこの3つのどこに
分類されるのかを把握出来ていない人は
お金が貯まらない人の特徴です。

とはいえ消費、浪費、投資を
消費、浪費、投資の違いを細かく説明をすると
それだけで1本の記事が書けちゃうくらい
長くなってしまいそうなので
ざっくりとした違いだけ今日は
覚えてください。

消費とは

生きていくために最低限必要な
衣食住などにかける費用の事です。

浪費とは

無駄なモノや事に費やす費用の事です。

投資とは

将来的に資本を増加させるために、
現在の資本を投じる費用の事です。

普段の支出がこの3つのどれに当てはまるのかを
まずしっかりと把握していなければなりません。

そしてこの3つの内の消費と浪費は
自分の考え方次第で削減する事ができます。

衣食住にかける消費の場合だと
個人の価値観にもよるとは思うのですが

ブランド物の衣服からユニクロなどの
低価格なものに抑えることは可能だし、
食事に関しても高級ディナーを
毎日食べる必要がなければ
抑えることは出来るし、
住むところも場所を変えたり
家具を考えたりするだけで
全然変わってくると思います。

あくまでケチケチな生活をするという訳では無く
生活スタイルを考えて消費と浪費を
節約していく事で現状よりも
お金を貯める事は可能になります。


3.目標が無い


何事でも言える事ですが目標や理由がなければ
意識は当然低くなってしまいます。

お金も同じで
「毎月いくら貯めよう」であったり
「欲しいものを買うためにいくら必要」
であったりと目的や理由がなければ
意識が低くなって結局お金が貯まりせん。

毎月何気なく使って、
残った分を貯金しようと考えていては
圧倒的に収入が多い人でない限りは
厳しいのが現実です。

毎月の支出に対して収入がたくさんあるなら
必然的に残るお金もあるかと思うので
自然と貯まっていきますが
会社員やアルバイトをしている方は
せめて収入の10%くらいは貯金に回す事を
おすすめします。

例えば月収20万の人であれば
最低でも2万円だけでも毎月貯める事で
1年後には24万貯まる計算になります。
これを5年間続けると120万円になります。


4.収入源が少ない


凄くシンプルな話ですが
出ていくお金に対して
入ってくるお金が少ないのであれば
入ってくるお金を増やせばいいですよね。

しかし大半の方は会社からの給料や
アルバイトでの給料など
収入ルートが一つしかありません。

これでは出ていくお金を抑えるしか
お金を貯める方法が無くなってしまいます。

今の収入源はそのままにして、
その他の収入ルートを見つけておく事を
おすすめにします。

好きになれそうなものであれば方法は
何でも良いと思います。

せどりやブログ、プログラミングや動画編集など
考えればいくらでもあると思うのですが
個人的に初心者は米国ETFでの資産運用が
良いかと思います。

銀行に預けているお金を
毎月1.2株ずつをS&P500などに入れておくだけで
銀行預金よりも圧倒的に利回りは良くなります。

もうちょっと慣れてきた時に
個別株なども手を出しても良いかと思います。


5.ご褒美が多い


お金が貯まらない人の特徴として、
自分へのご褒美が圧倒的に多い人がいます。

もちろん自分へのご褒美が悪い事ではありません。

もっと頑張ろうという原動力になったり
それがあるから頑張れるという
モチベーション維持の為に必要なものに
なる事もたくさんあります。

しかし事あるごとに自分へのご褒美として
出費をしていると積もり積もって
高額な出費になってしまう場合もあります。

またご褒美として時計やジュエリーなどの
高額商品を買っていても
支出は大きくなってしまいます。

本当に必要なものか、そうで無いものかを
しっかりと判断しながらのご褒美が
最も価値の高いご褒美になります。

どうせならそのご褒美も自分の為になる
投資としてのご褒美に出来ると
生産性が上がって出来る事も増えるので
さらに収入面での期待が出来ます。

何も考えず、その時の欲望を満たす為の
ご褒美は長い目で見るとゴミになってしまいます。

ご褒美として買うモノが今後の自分に
どう活かせるかを考えて
自分にご褒美を与えましょう。

私は自分へのご褒美は、
ほぼほぼ自己投資として払っています。

本や教材、生産性が高まる小機械などに
出費をしています。

とはいえたまに必要性の少ないご褒美を
自分に与えたりもします。

ちょっと良いウィスキーやワインを買ったり
妻と高級ディナーに行ったりもしますが
そんなにしょっちゅうでは無く、
たまに行くからこそ感動出来るので
月に1回くらいと頻度は少ないです。


以上がお金が貯まらない人の特徴になります。

まとめ

おさらいをすると

①収支を可視化出来ない

出ていくお金が毎月いくらなのか、
固定で出ていくお金はいくらか、
単発で出ていくお金はいくらかなどを
しっかりと見える形で残しておきましょう。

②消費、浪費、投資が曖昧

消費とは生活をするうえで必要な
最低限の出費です。

浪費とは無駄使いの事です。

投資とは将来的に自分の資本を増やせる見込みのある出費です。

この消費、浪費、投資をしっかりと
わけて考えてましょうを

③目標が無い

何故貯める必要があるのか、
何の為にお金が必要かなどを明確にして
その手段としていくら必要かを割り出して
その金額を目標にして貯めることで
効率的よく貯める事が出来ます。

④収入源が少ない

収入に対して支出が大きいのであれば
収入を増やして、支出を抑えることで
お金を貯める事が出来ます。

個人的なおすすめは
副業や投資などの資産運用で
コツコツと増やしていきましょう。

⑤ご褒美が多い

自分へのご褒美は大切です。
しかし事あるごとに必要性の低いものを
自分にご褒美としてあげていては
いくらお金があっても足りません。

その一瞬の欲望を満たせるご褒美も
長い目でみるとただのゴミになってしまいます。

自分にとってどれほどの価値のあるご褒美かを
考えて購入をしましょう。

お金が貯まらない人の特徴の

①収支を可視化出来ない
②消費、浪費、投資が曖昧
③目標が無い
④収入源が少ない
⑤ご褒美が多い

この5つに当てはまってしまった方は
今日の内容を実践していただける事で
お金が貯まりやすい人になれるかと思うので
是非参考にしていただけると嬉しいです。



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